昨日は、この1年を振り返りました。
さまざまな事に想いをはせながら、自分なりにこの1年を整理して、ブログに宝塚に向き合ってきた日々を思い返していました。
今日は、あの日から1年です。
今日は、やっぱり大好きな礼真琴さんのことが書きたいな、そう自然に思えたので…
礼真琴さんの「REACH」CD&Blu-rayが発売され、先日はグランフロント大阪でリリースイベントも行われましたね。残念ながら参加できませんでしたが、その場に居られたらなぁ…と行かれた方々の様子を拝見して思っていました。(レポは禁止だったそうなので、11月のスカステ放送を楽しみに待ちます!)
TO THE NEXT TAKARAZUKA DREAM MARCHÉ2024
「REACH」発売記念トーク&ライブ
日時:9月28日(土)15時30分~(予定)
場所:北館1階 ナレッジプラザ
出演:礼 真琴(宝塚歌劇団 星組トップスター)ほか
このイベントを皮切りに、なんと、こっちゃんの「天ノ弱」がiTunesにアップされていました。
「REACH」の中でも、異色な選曲だった「天ノ弱」。
「僕は、天性の弱虫さ」だから、「天ノ弱」(と天邪鬼がかかっている)なのだと今更ながら気がついた…。
「僕は天性ノ弱虫さ」と歌う、礼真琴。
どんな時も、先頭を走り続けたこっちゃんがこう歌うからこそ、沁みるものがあります…。こっちゃんの囁くような歌声が、とても新鮮で心地よくて毎回涙が出そうになります。
そして、何と言っても癒されるんですよね…。
「宝塚ミュージック」じゃなく、普通にアーティストさんたちに混じった音楽配信リリースです。このことに、物凄い意味がある。
こっちゃんの伸びやかなパワフルボイスが活かされた曲ではなく、この優しくシルキーな歌声がセレクトされたことに、凄くぐっときました…!!
何気なく私が普段よく聴いている、iTunesのストアにアクセスすると、トップページのトップソングに「礼真琴」の文字があるではありませんか!!!
しかも、現在4位!!
なんか、物凄く感動してしまって…
ようやく、宝塚歌劇に触れたことがない方にも、こっちゃんの歌声が知られるところになるんだと…
私も実は、新旧洋邦問わず、さまざまなタイプの曲をiTunesで聴くのですが、それらを自分好みにプレイリスト化して、さらにその中にこっちゃんの「REACH」も全曲入れてるんです。
宝塚作品のこっちゃんの曲は、いつも別のプレイリスト。お芝居・ショー作品など聴きたい気持ちが沸き上がった時に、一気に再生してタカラヅカの世界にトリップしています。
でも、「REACH」は違うんですよね。
日常的に聴く、好きな音楽の中に溶け込ませても、全く浮かないしいい意味で「馴染む」。プレイリストをシャッフルして、こっちゃんの歌声が出てくると「嬉しい!」とはなるけれど、それまでの曲の流れから浮くことなく物凄く馴染むんです。(この感じ、伝わるでしょうか…)
日常に寄り添う、こっちゃんの優しい歌声、元気が出る歌声、そして彩ってくれる歌声…。
これが、今回こっちゃんが「REACH」をリリースしてくれた意味の一つかもしれないなぁと感じています。
ほんっとーーーーーーーーーーに「REACH」をリリースしてくれて、有難うございます。
もうすでに、何回聴いたかわかりません。
礼真琴さんが、そしてこの作品にかかわった全ての方々が、宝塚歌劇の礼真琴さん自身の未来につながる懸け橋をつくってくれた。
私は、それがとてつもなく嬉しいです。
願わくば、「天ノ弱」以外の「REACH」収録曲も、世に出してほしい。
さまざまな事情もあるかと思いますが、「REACH」の音源を、宝塚歌劇の世界だけにとどめておくのはもったいない、本気で。
誰でも聴ける、出逢えるiTunesなどの有料プラットフォーム、音楽配信に「礼真琴の才能」を放ってもらえることを願っています。
こっちゃんは、タカラジェンヌ・舞台人であると同時に、1人の「アーティスト」だ…。
改めて、そう強く感じられた出来事でした。
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