昨日の記事、思いがけなくたくさんの反響をいただき、驚いています。
でも、多くの方が近しい想いを抱えておられたことを知り、心にしまっていた想いを書いてよかったと感じました。
今日は、礼真琴さんの退団記者会見の当日でしたね。
今日の昼頃から記事がアップされ始めるまで、何だかずっとそわそわしてしまって…
さまざまなことをしながらも、もうこっちゃんの会見あったのかな、どんな様子だったんだろう…と気になってしかたがなかったです。
各社の記事、そして宝塚歌劇団公式の記事などをたくさん読みました。
掲載されているこっちゃんの朗らかで清々しい笑顔が、本当に眩しかった…!
可愛い、カッコいい、そしてとても「綺麗」でした。
私は個人的にハイネック、タートルネックが好きなのですが、こっちゃんが退団記者会見に選んだスーツにも合わせられていて、なんだか嬉しい。
そしてショート丈のジャケットにテーパードシルエットのパンツもお似合いで、全身白コーデは着こなしがかなり難しいですが、こっちゃんらしさが滲んでいてとっても素敵でした!
ニュアンスのあるヘアスタイル、柔らかな表情にぴったりの、でも男役のカッコよさもあるメイクも全てが自然体。
緊張はされたと思うのですが、どこか肩のチカラが抜けたいつものこっちゃんで、とっても頼もしかったです。
そして、会見で語られたこと…。
読めるだけ全て読みましたが、もう、本当にどれもが思いやりと温かさと、真っ直ぐさで溢れていて…あぁ、本当に礼真琴さんのお人柄が大好きだな、そんな方のファンで居られてなんだか誇らしい…なんて勝手に嬉しくなって心が温かくなりました。
退団を決めたタイミング、ファンへの想い、95期、星組生、そして舞空瞳さんのこと…。
なこちゃんへは、この公演(記憶にございません!)のお稽古が始まってすぐに、退団の意志を伝えておられたことがわかって、胸がいっぱいに…。
4月に舞空瞳さんが退団会見をされた時、私はこんなことを書いていました。
なこちゃんの言葉を見て、少なくとも礼真琴さんと舞空瞳さんはじっくりと話して、わかりあって、そして「一緒に決断した」んだな、ということを凄く感じました。
そして、それを引き留めるのではなく優しく背中を押した礼真琴さんの想い。
お2人の大切な決断を、一ファンとしてしっかりと受け止め、心から応援したいし、早くそうなりたいです。
この時は、お2人の状況を一生懸命想像して、こんな風に書いたけれど…
今日、本当にこっちゃんの口からもこんな言葉を聞くことができました。
「お互い卒業に向けて、今自分たちが何ができるか、何をみんなに残していけるかというものを、2人でたくさん話し合いました。
卒業の時期は別になりましたけど、2人で決めたゴールがこれで良かったと思っていただけるように。」
そう語られたことを知って、思わず涙が溢れてきた。
何だか、答え合わせをしているみたい…。
あの時、こっちゃんとなこちゃんが別々のゴールを迎えると知った時。
切なさで押しつぶされそうだった私に、言ってあげたいです。
やっぱり、こっちゃんとなこちゃんは「2人で最良と思えるゴールを決めた」んだよと…。
どんな時も、思いやりに溢れて、誰一人置いていかないこっちゃん。
ユーモアを交えながら気さくに、等身大の姿を見せてくれる太陽みたいなこっちゃん。
舞台人としての実力、スキルだけではなくて、その背景にある「人柄」に魅力を感じて大好きになった礼真琴さん。
ひとつひとつ、背負ってきた「大きなもの」を丁寧に下ろしていくこっちゃんの姿を見て、寂しさを感じつつも何だかとても「清々しい気持ち」になれています。
まだまだ、礼真琴さんの挑戦は続きますね。
タカラジェンヌとして礼真琴さんが目指すものを、見てみたいです。
そして、こっちゃんがタカラジェンヌとして過ごす貴重な時間、心を擦り減らすことなく、幸せに過ごせることを願い、心から応援しています。
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