心が追いつかない…。「ことなこ」への想い

宝塚観劇旅3.ショーの感想を書こうと思ったのですが、その前に…。

感動の遠征を終えたところですぐに、星組の大劇場次回作が発表になって…

舞空瞳さんのフォトブックが数日前に届いて、宝塚GRAPHの最新号が届いて、そして今日2025年のカレンダー掲載月が発表されました。

そして、あさってはついに、舞空瞳さんが宝塚大劇場を卒業する日…。

それぞれの発表があるたび、手元に届くたび、もう本当に色々なことが頭を駆け巡って、すぐには書くことができませんでした…。

礼真琴さん舞空瞳さんファンの私にとって、ことなこ愛に溢れた幸せなもの、事柄が次々に手元にやってきているはずなのに…。

同時に切なさと寂しさがぶわっと押し寄せてきて、心が追い付きませんでした。

いや、今も追い付いてないよ。

でも、一つずつ向き合っていかないと、もう、ことなこが宝塚歌劇団に居てくれる時間は、僅かなのだから…。

目次

星組次回大劇場公演について

2025年 公演ラインアップ【宝塚大劇場/東京宝塚劇場公演】<2025年4月~8月・星組『阿修羅城の瞳』『エスペラント!』>の上演が決定しました。

宝塚大劇場:2025年4月19日(土)~6月1日(日)<一般前売 2025年3月29日(土)>
東京宝塚劇場:2025年6月28日(土)~8月10日(日)<一般前売 2025年5月25日(日)>

この演目と日程、紹介文を読んで、悲しいけれど確信してしまった自分が居ました。

礼真琴さんがきっと大好きな劇団☆新感線、新たな挑戦、宝塚から別の世界へ「REACH」、なこちゃんはもう居ないのに、それでもやっぱり「瞳」がタイトルに…。

もうこれ以上、パズルがはまることってあるだろうか…。

こっちゃんにとって大切な大切な作品である「阿弖流為」、「文化庁芸術祭賞」演劇部門新人賞を受賞した「柳生忍法帖」、そして『阿修羅城の瞳』。礼真琴さん自身がきっと大好きな世界観で、なおかつこっちゃん自身の魅力がより輝くファンタジックで硬派な日本物です。

これほどの花道はあろうか…、と思ってしまった。

宝塚らしいかって言えば、らしくないですが、(劇団☆新感線の世界観だから)でも私は、こっちゃんがきっと「心からやりたい演目」なんじゃないかと思うんです。なんとなく…だから、何の違和感もなかったです。

しかも、ショーにはこんな一文が。

110年の伝統の、その先へと続く、宝塚レビューの新たな時代へ。この青い星の上で継がれていく、願いと祈り、そして希望を讃えて、礼真琴と共に綴るファンタジック・タペストリー!

宝塚歌劇団HPより

第111期生が初舞台を踏む、晴れ舞台。宝塚歌劇団でこれから羽ばたく次世代へと、想いを繋ぐことができる…。

舞空瞳さんのフォトブック

もう、あまりにも想いが溢れすぎて、詳細に言葉にするにはもう少し時間がかかりそう…。

もう色んな気持ちが溢れてきて、読みながら本気で号泣してしまいました…。

舞空瞳さんが大好きで、礼真琴さんが大好きで、同じくらい「ことなこ」が大好き。その気持ちが溢れて困るくらいです…。どうしようかね、なこちゃん卒業しちゃうよ。

でも、今これだけは書いておきたい。

こっちゃんは、なこちゃんのことをこんなにも大切に大切にしていたんだ…。

それは重々わかっていたつもりだったけれど、それが視覚的にダイレクトに伝わってくる写真たち。

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ハートで型抜きされたある1枚の写真を観て、私、もうたまらなくなって涙腺崩壊しました…。

ミーマイのビルみたいに、「僕の女の子」って声が聞こえてきそうだった。

こっちゃんは、今までずっとなこちゃんをあらゆるものから「守っていた」んだ。

そうだったんだ…と確信することができて…。

そして、なこちゃんは今まで自身のことを語らず、こんなにも色んな想いを抱えていたんだ。

それがこの素敵なフォトブックからひしひし伝わってきて、胸がいっぱいになりました。

宝塚GRAPHの最新号

礼真琴さんのページから読みました。こっちゃんが等身大で語ってくれている言葉の数々に、ゴールが近いことを感じさせて…。私は、この誌面は宝塚ファンやこっちゃんファンに向けてだけではなく、宝塚歌劇団で頑張っていく下級生たちに向けても「何かを伝えたい」んじゃないかなぁと感じました。

直接、話して教えるのではなくて…。

いつか、ここに残した言葉たちが「タカラジェンヌとして、こういう表現もあるのか」「こんなスタイルもあるのか」「礼さんはこうしていたのか…」参考になるように、自身のライフスタイルや舞台のことを隠さず等身大で語られている気がして…。

そんな声が聞こえてくるようでした。

なんて聡明な人だろうと、胸がいっぱいになりました。

2025年の宝塚カレンダー掲載月

こっちゃんの掲載月、1月、4月、7月…、合致してしまう公演日程と…。

思いたくないけれど、やっぱりそういうことだよね…。

宝塚スターカレンダー


◎発売日 10月22日(火)
◎掲載メンバー(計15名)■下線は今回初登場者
[表紙]天紫珠李・星空美咲
[1月]礼真琴
[2月]鳳月杏
[3月]聖乃あすか・春乃さくら
[4月]芹香斗亜
[5月]瀬央ゆりあ
[6月]朝美絢
[7月]永久輝せあ
[8月]暁千星
[9月]水美舞斗
[10月]風間柚乃
[11月]夢白あや
[12月]桜木みなと

宝塚ステージカレンダー


◎発売日 11月8日(金)
◎掲載メンバー(計23名)■下線は今回初登場者
※[掲載頁]A面/B面
[表紙]天紫珠李/星空美咲
[1月]芹香斗亜/凪七瑠海
[2月]鷹翔千空・彩海せら/桜木みなと
[3月]永久輝せあ/芹香斗亜
[4月]礼真琴/春乃さくら
[5月]朝美絢/極美慎
[6月]瀬央ゆりあ/縣千
[7月]礼華はる・天飛華音/礼真琴
[8月]鳳月杏/夢白あや
[9月]風間柚乃/永久輝せあ
[10月]暁千星/瑠風輝
[11月]水美舞斗/鳳月杏
[12月]聖乃あすか/朝美絢

ことなこへの想い

日々、心が落ち着かないです。

でも、もうずっと前からこの場所でも書き続けてきましたが、「ゴールは近い」ことを感じてきたからこそ、心穏やかに受け止めねば…今を大切に過ごさねば…と自分に言い聞かせています。

こっちゃんは、ゆっくり心の準備をする時間をくれているんだから…。そう感じます。

礼真琴さん舞空瞳さんの姿を宝塚歌劇で観られる尊い時間を、悲しさや寂しさばかりで埋めてしまってはもったいない!!!

だから、明後日の宝塚大劇場千秋楽も、ライブ配信でしっかりとひとつも逃さず見届けます。

あの席に座った、あの感触、空気感、香り、光を思い出しながら…。

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宝塚ファン歴20数年、福岡在住、このブログを運営しているnaomiです。

このブログは、アメブロで2011年に開設した「TAKARA座」を前身として、大好きな宝塚のこと、これまで観劇した作品について語っています。

筆者の詳しい自己紹介はこちら→https://takaraza.com/profile

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