星組のミー＆マイガールが放映されていますね。
あの時の感動を思い出して、何度も涙が流れます。
本当に素敵で、宝塚のそしてエンターテイメントの輝き、力強さが感じられた作品。
ずっとずっと忘れられません。
そういう意味では、むやみに投入できない作品だと思います。主演やヒロインはもちろん、キャスト全員が「ぴったり！！」であって名作がより輝くんだと、このミーマイが教えてくれました。
本当にびっくりするくらい星組キャスト全員ぴったりで素敵なのですが、その中でも生観劇で圧倒されたのは、やっぱり小桜ほのかさんです。
マリアおば様、品格と重厚感とほんのり香る可愛らしさ。恐ろしく巧すぎました。
改めて映像で観ていても、やっぱり圧巻。あの妙齢の女性の雰囲気、誰でも出せるものではありませんね。BIGFISHのサンドラもとても良かったですが、やっぱりこのマリアおば様はたとえようもないくらい素晴らしかったです。
それで、ふと思った。
「小桜ほのかさんのゾフィが観てみたい！」
そこから、私の中で将来エリザベートを上演するなら、もしかしたらこんなキャストかもしれない…と妄想が膨らんで…。
久しぶりに、妄想劇場を繰り広げてしまいます。
| 妄想キャスト | 前回・月組版 | |
| トート | 暁千星 | 珠城 りょう |
| エリザベート | 音彩唯 | 愛希 れいか |
| フランツ・ヨーゼフ | 水美舞斗 | 美弥 るりか |
| ルイジ・ルキーニ | 極美慎or天飛華音 | 月城 かなと |
| ルドルフ | 稀惺かずと | 暁 千星・風間柚乃 |
| ゾフィ | 小桜ほのか | 憧花 ゆりの |
ありちゃんは、月組時代に新人公演でトート、本公演でルドルフを演じられた経験がありますね。新人公演で演じた役を、満を持して主演で…
このパターンは王道の作品（大作）で、特に前例が多い気がします。
近年では、彩風咲奈さんのベルばら（フェルゼン）、紅ゆずるさんのスカーレット・ピンパーネルも、新人公演→退団公演やお披露目公演で演じられましたね。
エリザベートは、ただただもう「めちゃくちゃ似合いそう」だと思う、音彩唯さん。圧巻のヴィジュアルと歌声の持ち主。ですが現在雪組生の音彩さん、組替えなどがあれば…の話ですが。（詩ちゃんとありちゃんの組み合わせはぴったりだし詩ちゃんも美しい歌声の持ち主ですが、小柄で「清楚な魅力」が持ち味なので、エリザベート限定で妄想すると、ちょっとイメージが異なるかなと…。）
フランツは、マイティ一択で思い浮かびました！ジョン卿のあの品格と重厚感は、フランツにぴったりかなと思いました。（ミーマイの息ぴったり感が思い出される）ただし、マイティが専科で活躍されているのであれば特出もあり得るのかも、という感じですね。
ルキーニは、今大きな進化を遂げている極美慎さん。ターニングポイントになりそう。絶賛応援中のカノンくんは、めちゃくちゃルキーニが似合いそうだと思っています。でも、ルドルフも…どちらも観てみたい！！
スターの登竜門であるルドルフは、きしょうくんかなぁ。きしょうくんのプリンス感は、今の星組メンバーの中で貴重な個性。
そして、やっぱりゾフィは小桜ほのかさん。
エリザベートと共に、1人の人生を生き抜くゾフィ役は、どなたが演じるかで作品のクオリティが左右されるほど超重要なポイントですね。で、もうほのかちゃん一択です。強く高貴で、でもたしかな母性を漂わせるゾフィを演じてくれそうです。
あぁ、こうして勝手にキャスティングしているだけで、やっぱり楽しいですね、妄想劇場！
遠い遠い未来の星組で、もしかしたら上演されたりして…なんてミーマイを観ながらふと思いました。
皆さまは、どんなキャスティングをイメージされるでしょうか。
どの組が上演するとしても、やはり大作。
決して焦らずにキャスト全員がぴったり！なタイミングで、再演が実現したらいいな、と思います。
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