Brilliant Dreams +NEXT#40「彩風咲奈」が再放送されて、久しぶりに観ることができました。
なかなかめずらしい、男役さんの料理対決!(紅5以来?)
とっても、ほっこりして楽しい番組だったんですよね。
出演者は彩風咲奈さん、綾凰華さん、ゆめ真音さん、そして一禾あおさん。ジャッジするのは、朝月希和さんと彩みちるさん。
咲ちゃんを中心に、和気あいあいとして、本当に仲良さそうな男役さんたち!
そこに、のちに咲ちゃんとコンビを組みトップ娘役となるきわちゃん、そして月組に組替えとなったみちるちゃんも楽しそうでした。何とも、豪華なメンバーですね。
罰ゲームはちょっと大変そう(ヘリウムガスは、心配…)でしたが、当時の雪組の勢いや明るさを感じた番組。
やっぱり、一禾あおさん、可愛らしくて愛嬌があって、上級生からとても可愛がられている感じ。
素顔も清々しくて、白い歯がキラリと爽やかに光る笑顔がとてもキラキラしている男役さんでした。
綾さんとチームで料理していた一禾さん、「綾さん、綾さん」って兄弟みたいに仲良くて、綾さんも「どうした?どうした?」って感じで優しく見守っていて、なんかとてもいい雰囲気だったんですよね。
なんか、こういうちょっと「素に近いタカラジェンヌ」の皆さんを観て、あぁ、こんなにあったかい雰囲気で自然にわちゃわちゃできる空気感があったんだなぁ…
一禾さんが、こんなに楽しそうに過ごしていた時代があったんだなぁ…と楽しい番組のはずなのに、切なさも同時に押し寄せてきました。
いつから、どこから、宝塚歌劇団は歯車が狂ってしまったのかな…。
芸事の厳しさは長い歴史の中で当然常にあるはずですが、それと同時に、舞台から離れれば、こうして兄弟や気持ちのいい「先輩後輩」のような温かい関係性はきっと、やっぱりあったんだな…と感じた番組でした。
彩風咲奈さんが、色んな想いを抱えて今舞台に立っている、そう千秋楽の挨拶で話されていたことがふと思い出されて…。
その中には、きっとたくさんの時間を共にした仲間への想いもあったはずですね。
楽しくて、切ない咲ちゃんのブリドリ。
咲ちゃんの卒業が近づき、雪組の大きな一時代の終わりを感じます。
「読んだよ!」のしるしにバナーをクリックしていただけたら嬉しいです!
コメント