月組全国ツアー公演の初日映像で、鳳月杏さん(ちなつさん)と天紫珠李さん(じゅりちゃん)のプレお披露目公演ダイジェストを観ました。
何だか、ものすごくじーーーーんとしてしまって。
宝塚歌劇団には5組と専科がある。
その本当の意味を見せつけられているような、もう、本当に味わい深いトップお披露目の姿でした。
ちなつさんとマイティのコントラストも、思った以上になじみがよくて、流石花組を経て、「今を、ともに過ごしている空気感」に不思議と共通点を感じましたね~。
ショーもとってもよかった…!
ちなつさんのクールな色気と温かさ、落ち着いた雰囲気、品の良さ。
じゅりちゃんは、思いきりのよいダイナミックなダンスが目を惹きました。
マイティは、流石のショースター!黒燕尾カッコ良かったな~!
そして、何と言っても素敵だったのがデュエットダンス!!私、ダイジェストでも泣いてしまいました(;_;)
あんなに初々しくて可愛いデュエットダンスなんて…!それを、とってもチャーミングにでもやっぱり大人っぽく踊るちなじゅりコンビが素敵でした。
そして、マイティが背負う大きな羽根、とても似合っていました。
月城かなと、海乃美月、れいこさんとうみちゃんの月組時代は本当に色濃く、印象的な時代でした。その後はさぞプレッシャーなはず…というのを感じさせないくらい、あまりにもどっしりと安心感が凄いちなつさん。
きっと、ずっと、この場所をめざして研鑽を重ねてきたちなつさん。
同期の天真みちるさんの著書「こう見えて元タカラジェンヌです」には、さまざまなスターさんのエピソードが登場するのですが、今でもすぐに思い出すのがちなつさんのエピソードです。
この本を読んで、ちなつさんって内なる炎がきっとずっと燃えているんだ、そして、この本の言葉を借りるときっと、いつか「王になる人」だと思っていました。
ちなつさん、あれから18年。
上級生2番手からのトップスター就任という、稀なケースの道を辿り「本当に」この場所に立たれました。
5組で最も、大人の色香を自然にふりまくトップスター。
新生月組の船出は、決して目新しいものではありませんでした。
そこに、新たな風を吹かせる水美舞斗さん。このトリデンテはとても新鮮。月組生の皆さんがいい顏をして結束しているのを感じて頼もしさを感じました。
全国ツアー公演は始まったばかり!楽しくそして元気に、素晴らしい舞台を各地で届けてくださることを願っています(*^-^*)
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