「2人の時間」があったんだ

年に1回発行される、レビュー本。手に取られた方も多いのではないでしょうか。

私も、予約してから待ちに待ったレビュー本!

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昨日の記事では、ざっとめくって感じた写真、そして特典映像の感想を書きましたが、レビュー本の醍醐味はやっぱりその「文章」ですよね。

熟読するのに十分な情報量ですが、私はやっぱりことなこファンなので星組ページから読みました(*^^*)

ここに内容を詳しく書くわけにはいかないですが、でもこれだけは言いたい…!

今さら、当たり前のことを言ってしまいますが…

礼真琴さんと舞空瞳さんは、やっぱり共に舞台に真摯に向き合い、作品を創り上げてきたんだな、と…。

礼真琴さんも舞空瞳さんも、同期とのエピソードをよく話されているイメージがあります。(こっちゃんは下級生とのエピソードも多いですよね!)

歌劇や宝塚GRAPHなどでインタビューがあった時も、よく同期とのプライベートなお買い物や会話、思い出などが頻繁に登場して、いつもほっこりするんですよね(*^^*)やっぱり、同期との絆は特別なんだなぁと。

よく「家族よりずっと一緒に居る」という話を聞きますが、まさにそんな感じですね。

でも、それとは違う、やっぱりコンビ同士の特別な絆はあるのだろうと、さまざまな場面で感じてはいました。

ただ、ことなこってあまり「舞台裏を見せない」タイプのコンビだなと思っていて…。

インタビューや対談などでも、舞台を離れたところでの話題というよりは、ともに同じ方向を見て、真摯に舞台を創り上げるその姿勢や真面目さが言葉に滲み出ています。

でも、私は礼真琴さんも舞空瞳さんも大好きだからこそ、「舞台裏をあまり見せない」ことがほんの少し寂しくもあったりして。ことなこが舞台を離れた時にはどんな感じなのだろう、そんな想像もたくさんしてきました。

でも、このレビュー本では…。

なこちゃんがラストになるこのレビュー本で語られた「お互いについて」では、その舞台裏をほんの少し、だけれどもすごく具体的に「礼真琴さんから舞空瞳さんへのメッセージとして語られています(;_;)

こっちゃんが、こういうことを話すのってとってもめずらしいですね。

ここに内容を詳しく書けないので、曖昧な表現になり申し訳ないのですが…。

もう、涙が滲んだよね(/_;)こっちゃんの言葉で…。

あぁ、そうか。

やっぱり、「2人の時間」はあったんだ。

それに、何だかすごく嬉しくなってしまって。

トップコンビなのだから、それは当然なのかもしれません。

でも、もしかすると星組はトップコンビだけでなく、「大人数で」こういったことをしているのかな、と勝手に想像していました。

でも、やっぱり「2人で毎公演」こういうことをしていたんだな、と…。

こっちゃんが、それを嬉しいし楽しいと思っていると話してくれていることが、すごくジンときました。

こっちゃんからなこちゃんへ、何か言葉を求められた時、最近特に「感謝」という言葉が使われている気がします。

いつも、どんな時も舞台に真摯にしっかりと役割を果たし、そして笑顔を絶やさず居続けたなこちゃんに、こっちゃんは「感謝」という言葉を贈り続けました。

そしてなこちゃんはこっちゃんへ、トップコンビを組んだその時からずっと変わらず、尊敬・愛・感謝がこもった言葉、心から溢れ出るような笑顔をこっちゃんに贈っていたなと思い出します。

なこちゃんのフォトブックにも、こっちゃんとなこちゃんのトークが掲載されるということでとても楽しみですが、がっつりとした「ことなこ対談」は、ラストの宝塚GRAPHにとっているのかな、なんて想像しています。

少しずつ、なこちゃんの卒業を実感する場面が増えますが、一つひとつを大切に日々を過ごしたいなぁと思います。

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宝塚ファン歴20数年、福岡在住、このブログを運営しているnaomiです。

このブログは、アメブロで2011年に開設した「TAKARA座」を前身として、大好きな宝塚のこと、これまで観劇した作品について語っています。

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