美しい歌声を持ち、退団後もミュージカル界で大活躍の元雪組トップ娘役の真彩希帆さん。
もちろん「歌が素晴らしい娘役さん」としてあまりにも有名で、私も映像ではありますが作品は観させてもらいました。ただ在団中は多くの作品を観てはおらず、退団後にInstagramを通じて飾らない素顔や、退団後の活動を知り注目するようになったんです。
Instagramでオフショットをたくさん発信されていること、生田大和先生とのご結婚、退団後も宝塚歌劇と縁が深く、宝塚OGの方との共演も多いこともあり、最近は何だか勝手に身近に感じています(*^-^*)
そんな真彩希帆さん、私がいつもタイムフリーで聴いている、井上芳雄さんのラジオにご出演されました。
この番組はもう長いので、ミュージカルファンの方にはおなじみだと思うのですが、「井上芳雄 by MYSELF」では主にミュージカル俳優さんたちがゲストに招かれ、芳雄さんとデュエットされるんですよね。
それから芳雄さんの作品もいくつか観劇していますが、歳を経るごとに深みを増す歌声と舞台姿。今上演中の「ムーラン・ルージュ」もいつか博多座に来てくれないかなぁなんて思っています。
芳雄さんは今や「ミュージカル界のキング」とも言えるキャリアを積み重ねていらっしゃいますが、私の中ではずっと「ミュージカル界のプリンス」のイメージです(*^-^*)
話しはそれましたが、その芳雄さんラジオを、「radikoプレミアム」で聞くのが私のルーティンのひとつ。そして、ゲストとのデュエットも毎回聞き惚れます。
その中でも私がもしかすると過去一好きかもしれないデュエットが、先週の真彩希帆さんの回なんです!
もう冗談じゃなく、10回位巻き戻して聴きました(*’▽’)(なんとか、このデュエットを音楽配信してくれないかな…)
真彩さんの歌声がなぜこんなに多くの人たちを感動させるのか、遅ればせながら初めて実感!!
そして、芳雄さんの声の深みと伸びやかさも圧巻です!!
思い返せば私、過去に芳雄さんの『モーツァルト』を観劇したことがあって…、でもその時よりももしかしたらめちゃくちゃ今回の歌声に感動したかもしれないってくらいよかった。
きーちゃんと芳雄さんの声が重なると、飛翔するようなスケール感…!雲を突き抜けてどこまでも空を飛ぶイメージが目の前に広がるんです。そのハーモニーが心に沁みて、いつのまにか涙がポロリと流れていました…(;_;)
芳雄さんも歌い終わった後、いつも以上に高揚した声で「自分を引き上げてもらえる感じがして、デュエットはやっぱりいい(ニュアンスです)」と話されていました。
そしてピアニストの大貫祐一郎さんの伴奏が、また絶妙にお2人の歌声マッチして、美しくて素晴らしかったです…!
きーちゃんはこれから本当にコンスタンツェを演じられることもあり、本当に歌声に乗せた情感がリアル。そして実際にヴォルフガングを演じられていた頃からはずいぶん時が経つのに、芳雄さんの歌声のみずみずしさにも惹きこまれました。
あぁ、こういう歌声を聴くと、大好きな礼真琴さんがいつか宝塚歌劇団を旅立ったら、どんな未来が待っているだろうと考えます。(こっちゃん、モーツァルトすごくお好きなんですよね)
きーちゃんは、とにかく歌が好きで、その「純粋に歌が好きという気持ち」がずっと変わらず今も舞台に立たれているのでしょうね。
そしてこっちゃんの歌っている姿をみると、本当に彼女は「歌が好き」なんだろうなぁといつも感じます。
そうそう!書いていませんでしたが、お2人がデュエットされた曲名は、「愛していれば分かり合える」です。こっちゃんも歌われたことがあるような…思い出したい!!いつだったっけ?
この曲、今さらですが本当に、とてつもなく名曲ですね!
芳雄さんのラジオは、タイムフリーでまだ聴けます。
もしまだご存じなくて聴ける環境がある方は、ぜひ聴いていただきたい!!
宝塚ファンの方にはドンピシャ刺さる(私が言うまでもないと思いますが)奇跡のデュエットだと思います。
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