「同期の絆」は、やっぱり特別

月組トップコンビ、月城かなとさんと海乃美月さんのラストデイが迫ってきました。

寂しいですね(/_;)今日は、タカラヅカニュースでトップコンビお2人のラストトークが放映されました。

お2人が満ち足りた表情で、とても良い状態で舞台に立たれていることがわかるトークで、こちらまで癒されるような雰囲気。最近のスカイステージは、月組トップコンビ特集がたくさん…!

思い出の出演作や、スカステオリジナル番組を観ては、しみじみ「こんなにも下級生の時代から、宝塚で日々を歩んできたお2人なんだなぁ」と感慨深かったです。

早くから期待され、ヒロイン街道まっしぐら!だったうみちゃん。いつも堂々たる舞台姿で、何でもできる娘役さんなイメージがありました。

でもその心の内は、こんなにも繊細で自信がなくて…。そんな表からは見えない、複雑な心情があったのだなぁと宝塚GRAPH7月号のサヨナラ対談から伝わってきました。

れいこさんは、雪組から月組へと組替えになり、「2年」くらいをかけて月組になじんでいったのだそう。最近あみちゃん(彩海せらさん)がやっと月組に慣れてきました、と話していたのを聞いて、自分も「組替え後、慣れるまでに2年かかるよ」と言われたことを思い出したそうです。

その2年は、もう記憶がない、がむしゃらすぎてと。

やっぱり、どんなに将来を期待された方でも、組替えは本当に大変なものなんだなと改めて感じました。文化の違う場所に身を置くだけでなく、さらにそのなかで真ん中に立っていくことも。今、こんなにも自然体で楽しそうにれいこさんが月組の真ん中で輝いてくれていることは、当たり前じゃないんですよね。

そして、お2人が思い出のスカイステージコーナーを語る時間。これだけ、さまざまな番組に出演してきたお2人ですが、口を揃えて選ばれたのは「同期との番組!」

れいこさんは、あの伝説の「集まれ!95期!」

そうそう!私もそう思う( *´艸`)と激しく同意!!

れいこさん、95期が集まれたあの番組、カーレースもとても楽しかったと話してくれていて、退団しても「宝塚OGチームで出たい!出ますよ!スカイステージさんお願いします!」と言ってくれていました(*”▽”)

それは、夢すぎる!

このやり取りを観て、れいこさんは退団後も表舞台から退かず、活動を続けてくれるのかなぁと嬉しくなりました。

あとは、月組組替え後すぐに出演されたあーさ、ありちゃんとの番組も挙げられていました。

そして、うみちゃんも、CASTで同期の男役さんとドラマをつくったのが楽しかったと話してくれていたんですよね(*^^*)よかったよね~あの番組。私も、あのほっこりした同期ならではの自然体なうみちゃん、そして男役さんたちの雰囲気がとても好きでした。

そして、キャトルDEデートで、うみちゃんがキャトルの制服を着て、れいこさんとお買い物をするコーナーも思い出に残っているそうです(*^^*)

そうそう、うみちゃんが上手に電卓を使えずアタフタしてるところに、れいこさんが冷静に「ちょっと貸して」という感じで自分で計算し始められたのにキュンとしたなぁ( *´艸`)

いつも組の代表としての言動を求められ、それに応え続けるトップコンビ。上級生を立て、下級生を導き引き上げ、さまざまなことを担う立場だからこそ、いつも緊張感が抜けない日々だったでしょう。

もちろん、そのなかでも学年差を越えて「素の自分を見せられる」という関係性も築かれていることでしょう。

でもやっぱり宝塚歌劇団入団時からスタートが一緒で、苦楽を共にしてきた「同期との絆」、一瞬で「あの頃」に戻れる仲間、今の学年立場になったからこその想いを共有できる仲間は特別なのだなぁと感じました。

そして、トップコンビ同士だからこそわかる互いの奥深くの想い、そして互いを大切に思う感情も特別なのだなぁと。

れいこさん、うみちゃんが率いてきた月組は、今こんなにも落ち着いていて、同時に輝いています。

月城かなと×海乃美月という、近年でも特に印象に残るとても素敵でお似合いな月組トップコンビ。

千秋楽の日まで、あとわずかとなりましたが、あのインタビューの様子のまま元気に、そして心穏やかに舞台を楽しむことができるよう心から願っています!

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宝塚ファン歴20数年、福岡在住、このブログを運営しているnaomiです。

このブログは、アメブロで2011年に開設した「TAKARA座」を前身として、大好きな宝塚のこと、これまで観劇した作品について語っています。

筆者の詳しい自己紹介はこちら→https://takaraza.com/profile

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