2021年に飛躍しそうなタカラジェンヌは?PART3:【月組編】

年始からスタートしたこのシリーズ、たくさんの方に楽しんでいただけているようで、とても嬉しいです!本当はもっともっと書きたい方はいらっしゃるのですが、とめどもなく溢れちゃうので( *´艸`)

本当に厳選してご紹介しています。それでは、今回は【月組編】です(^^♪

目次

【月組】鳳月杏さん

鳳月杏さんは、豊富な舞台経験はもちろん組をまたいで活躍してこられた「底力」を感じるジェンヌさん。最近で印象的だったのは、やはり主演作品デジタル・マジカル・ミュージカル『出島小宇宙戦争』です!

じっくりと鳳月杏さんのお芝居を観て、すごく華があるし堂々とされていて本当に安心感があった。それに何よりも、凄くシンプルに「カッコ良かった!!」

安定感のあるお芝居や歌、ダンスはもちろんなのですが、鳳月さんの「容姿」にもとても惹かれます。

素顔はすごくすっきりとされた凛としたお顔立ちですが、宝塚メイクを施すと、何ということでしょう!!

華やかさと宝塚らしい男役さんの色気が倍増するのです。麻路さきさんや稔幸さんに通づるような、品のある素顔と宝塚的「化粧映え」が素敵だと思います。

いろんなお役を変幻自在に演じられても、どれも同じではなく違った印象を与えてくれる。たとえば、『MESSIAH(メサイア) −異聞・天草四郎−』の松倉勝家と『出島小宇宙戦争』のカゲヤスが同じ人物だとは到底思えない!

宝塚をあまり観たことがない方がこの二作品を観ても、きっと同一人物だとはわからないでしょう。風貌だけでなく、爽やかさ、ダンディさ、妖艶さ、残忍さなどを無理なくさらりと演じ分けられてしまう芝居巧者の側面も魅力です!

今年も、その変幻自在な魅力で月組のなかで異彩を放ち輝いていただきたい!と思っています。

【月組】英かおとさん

英かおとさんは、とても男役的「華やかさ」がある方だと思います。出島でのヌイノスケ役でも感じましたが、良い意味で「女性」を感じさせないメンズ感が印象的。しっかりとした体格や骨格が頼もしい♪

宝塚において、その名を知らなくても「他のジェンヌさんと判別できる何かしらの特徴」があることは武器ですよね。

これは、宝塚をあまり知らない方が作品を変えても「この人知ってる!」となるのに大切な要素。ファンへの第一歩ではないでしょうか。

ファン歴も長くなれば、当たり前のようにどの作品でもお名前とお顔を即座に判別できるようになるものですが(声や台詞まわしの特徴、番手による登場のタイミングなどいろんな判別ポイントがわかってきますよね( *´艸`))、あまり知らない人からは「なんでお化粧や髪型、衣装が変わってもすぐわかるの?」とびっくりされることも。

英さんは、そういう意味でも風貌にとてもインパクトがあり、私も注目したい!と思ってしまいました( *´艸`)

月組ではめずらしい、メンズ感のある「骨太な男役」として活躍していただきたいですね♪お芝居やダンス、歌にも注目して観ていきたいと思います!

【月組】海乃美月さん

海乃さんも、次期雪組トップ娘役朝月希和さんと同様に、ヒロイン的に大人の女性を演じられる数少ないジェンヌさんだと思っています。

相手役さんが童顔タイプだと、どうしても年上感が出てしまい少しバランスがとれなくなる可能性も…

でも、相手役さんも大人の男役さん(たとえば退団されましたが、美弥るりかさんとか♡)だとより重厚感のあるゴージャスなコンビに(#^^#)

日本物や現代劇より、歴史あるヨーロッパ系の高貴なお役が特にお似合い。「エルアルコン鷹」のギルダ・ラバンヌも似合いそう♪強さが必要なヒロイン像を見事に演じてくれそうです(^^♪


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すっと立っているだけで雰囲気のある素敵な娘役さんだと思います。個人的には愛月ひかるさんとがっつり組んだ作品を観てみたい(*^-^*)なんて思ったり♡お芝居だけじゃなく、ダンスでも良いのです。

「愛月×海乃コンビ」を何らかのカタチでいつか観てみたいわぁ♡なんて妄想してしまいます!

月組を長く引っ張ってきた頼もしき娘役スターであり、ヒロインとしての風格をしっかりと備えた安定感のあるジェンヌさん。2021年、きっときっと大きく飛躍してくれると期待しています(^^♪

ということで、今回は【月組編】をお届けしました!

次回は、【花組編】をお届けします。よろしければ、お付き合いくださいね(*^-^*)


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宝塚ファン歴20数年、福岡在住、このブログを運営しているnaomiです。

このブログは、アメブロで2011年に開設した「TAKARA座」を前身として、大好きな宝塚のこと、これまで観劇した作品について語っています。

筆者の詳しい自己紹介はこちら→https://takaraza.com/profile

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