「月城かなと」の余韻…:月組「衣装展」の思い出も

2024年7月7日に退団された、月城かなとさん、海乃美月さん、そして麗泉里さん、空城ゆうさん、彩音星凪さん、一星慧さん、まのあ澪さん。

皆さんの退団の挨拶、とても月組生らしい潔く凛とした佇まいで立派でした。

今日のタカラヅカニュースで、大階段をおりた退団者の挨拶が放映されました。

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月城かなとさんの余韻に浸る…

月城かなとさんって、本当に1本筋の通った人ですね。

トップスター就任当初から、ゴールを決めていたれいこさん。

月組がひとつにまとまるよう、一人ひとりに目を配り尽力し続けたれいこさん。

あんなに美しく、タカラジェンヌとしても舞台人としてもスキルの高い方なのに、どこにも奢ったところがなく自分を「不器用」と言う。

そんな謙虚さと、冷静な自己分析が今の月城かなとさんをつくり、人の心に寄り添うことをずっと忘れなかったその姿が多くの方たちの共感を呼んだのだと強く感じた、退団の挨拶と記者会見でした。

でも、素顔はとってもチャーミングで、ひょうきん者。ドッカンドッカン笑わせるっていうよりも「ふふっ」とくる笑いを届けてくれるんですよね。私、れいこさんの「へへへっ」って笑い方がすごい好きです、飾ってなくて(^-^)

表現者として、きっとこの先も何らかの形で、私たちの前に姿を見せてくれることを、何だか期待させてくれた退団の挨拶だったなぁ。

穏やかで、でも引き締まった表情のうみちゃんの発光する姿も忘れられません。緞帳前でも、きちんとれいこさんと歩幅とタイミングを合わせて、お辞儀を…。とっても気持ちの良い去り際でした(*^-^*)

月組はこれから、鳳月杏さんと天紫珠李さんのトップコンビ時代へと移行していきます。

ちなつさんの男役集大成となるたくさんの素晴らしいお役に出会えますように!そしてじゅりちゃんが、新たな扉を開けて大輪の華を咲かせてくれることを期待しています。

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思い出の「月組ステージ衣装コレクションin日比谷シャンテ」

そうそう、先日の星組「BIGFISH」の東京観劇旅の時に、日比谷シャンテの衣装展にも行ってみました!

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実はれいこさんトップ時代になってから生で観劇は叶わなかったのですが、こうして思い出の舞台衣装を間近で見ることができて、とても感動しました!

やっぱり、退団公演ということもあり、公演ポスターも豊富でお衣装も所狭しと飾られていて…。

「万華鏡百景色」の映像が流れる中観るお衣装たちに、グッと込み上げるものをこらえながらじっくり観させてもらいました。

お衣装展は終了しており、お衣装の画像撮影・掲載NGの看板がなかったので、思い出にTAKARA座でご紹介させていただきます(^-^)(主催者様:もし、掲載NGでしたら削除しますのでご教示ください)

フリューゲルの軍服、そしてうみちゃんのお衣装も素敵でした!うみちゃんのお衣装のお袖には蝶々!シンプルながら凝った装飾で彩られ華やかだったなぁ。

うみちゃんの芸術的スカートの広がりが映し出された舞台写真とともに、デュエットダンスのお衣装が…!れいこさんのお衣装は、和の美しい生地がふんだんに使われていて素敵だった。肩から流れる銀河のようなスパンコールも流麗にあしらわれていて圧巻。

一番左の大正ロマン的なお衣装のれいこうみコンビのパネルが物凄く素敵すぎて、しばらくそこに佇んでしまった。美しいポスターばかりでもう夢のよう。

なんと美しく、麗しいトップコンビだろう。やっぱり、実際に使われたお衣装というのは、物言わぬ迫力が凄いですね。近くで見るからこそ、お衣装さんやデザイナーの先生方、関わる方たちの「覇気」のようなものが伝わってきて感動します。

れいこうみトップコンビを生観劇することはできなかったけれど、このお衣装展で少しだけお2人のそばに居られた気がしました。

月城かなとさんが110周年まで宝塚歌劇でトップスターで居てくれたこと、有難かった。

さまざまな巡り合わせから、れいこうみコンビが生まれ、お2人だからこそのカラーが滲み出た作品が多く上演されました。

「お芝居の月組」を体現し続けた、月城かなとさん。

どのような道を選ばれてもこれからの月城かなとさん、そして海乃美月さん、そして退団者の皆さんのご活躍を心から願っています。

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宝塚ファン歴20数年、福岡在住、このブログを運営しているnaomiです。

このブログは、アメブロで2011年に開設した「TAKARA座」を前身として、大好きな宝塚のこと、これまで観劇した作品について語っています。

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