轟悠さん&花總まりさんのトップコンビお披露目公演。
1997年『レ・シェルバン』 作・演出は中村一徳先生。
【中古】 レシェルバン /宝塚雪組 【中古】afb
宝塚ファンなりたての1999年頃、テレビで放映されていて VHSに録画し何度も観た、naomiにとって印象深いレビューなのです。
このレビューの素敵なところは、やっぱり主題歌です。
頭に残る美しいメロディーラインに、夢ゆめしい歌詞。 特にプロローグが好きなんですよね(*^^*)
次々とスターが歌を継いでいき、大きな羽を背負った轟さん登場! 柔らかな紫の総スパンコールのお衣装に、 同色の羽がとてもお似合い(*‘∀‘)
轟さんがレビューで笑顔の印象があまりないのですが、 このプロローグでは、笑顔なんですよね。 そのまま、ロケットに進み光に包まれたプロローグが幕を下ろします。
フィナーレはまた素敵!! 黒燕尾に白のドレス。舞踏会さながら男役さんと娘役さんが これぞ宝塚!な品の良いクラシカルなダンスのシーン。あぁ、宝塚って素敵~(*‘∀‘)と誰もがうなってしまうはず。
曲も振り付けも品があって、とても雪組さんらしい(*^^*) 白いドレスを翻し踊る娘役さんが美しい場面です。
それにしても花總まりさんは、どんな衣装を着ても自分のものにされていて、 今観ても、洗練されているなと改めて思います。スタイルの良さ、整ったお顔立ち…というだけでなく、それを高める「プラスαの何か」があるんですよね。
でも、このレビュー、ひとつ違和感が…
轟悠さん&花總まりさんのトップコンビお披露目公演なのに、 おふたりが組んでのデュエットダンスがほとんどない!(‘Д’)
最近のレビューは、がっつり組んでのトップコンビのシーンが多く また、そのラブラブぶりでこちらまで赤面!なんて思うくらいなのに(;_;)
あの頃は、そんなことをあまり考えず観ていましたが、 時代なのか演目の方針だったのか… 今、昔の作品を観るといろんなことに気付かされますね。
それにしても、この時代の雪組さんにはスターがたくさん♪和央ようかさん、安蘭けいさん、貴城けいさんなど、本当に豪華で改めて驚いてしまいます! 今観ても安蘭けいさんは、やっぱり声が滑らかというか 独特の素晴らしい歌声をお持ちだな~とほれぼれ。 主題歌に安蘭さんの声はぴったりなんですよね。
この1作品が上演され、その後組替えになった花總まりさん。
幻のトップコンビ作品となった『レ・シェルバン』 、まだ観てないよ、という方は機会があればぜひご覧になっていただきたいなぁ(*^^*)
(スカイステージでは昔の作品も、多く放映されることがありますよ♪)
現代的なショーも大好きですが、こういった宝塚らしいシーンを盛り込んだ
レビューを是非、生で観劇してみたいものです♪
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スカイステージは、ずっとスカパーで視聴しています(*’▽’)
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