今回は、龍真咲さんの「女役」について書きたいと思います。唐突ですが、常々思っていることがあったので(*^^*)
私は、2番手以下の男役さんは時々ならば女役さんを演じられることも役の幅が広がって良いな、と思うのですが、男役トップの方が女役をすることだけは拒否反応がありました。
なぜなら、男役トップさんというのは、いつ何時でもどの作品でも「男の中の男!」でいて欲しいという、自分の中の願望があったからです。
そのため、大好きな真琴つばささんが東京宝塚劇場で杮落とし公演をされた時、披露されたわっかのドレス姿、稔幸さんがオスカル役で退団されたこと、何だか悲しいような複雑な気持ちになったものでした。
一方大好きな柚希さんが、「REONⅡ」で見せてくださった「レディレオン」は、ライブのなかでアクセントになる場面として迫力があり、すごくカッコイイ女役さんでそれはそれは素敵だった。まるで海外のエンターテイナーみたいだと感じたんですよね。
そうそう、「アムールド99」のパイナップルの女王を演じられた凰稀かなめさんも、あまりの圧倒的な美しさにのけぞりそうでした!
でも、おふたりともお芝居の中での女役だったら…悲しい気持ちになったかも。コンサートやレビューだったからこそ、受け入れられたのだと思います。
そんな私が、龍真咲さんのスカーレットをスカイステージの稽古場風景映像で観た時…衝撃だったのです!
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龍さんの男役の姿が大好きな方には申し訳ないのですが、私、むしろ女役をしている龍さんの輝きはちょっとどの役をしている時とも違う、鮮烈なオーラがある(‘Д’)と感じたんです。
これは、オスカルを演じられた時も思ったこと。
何だろう、凜としていて、でもチャーミングさもあって、気の強そうな部分と儚げな部分が交錯してとても味わい深い女役さんを演じられているなと映像からでも感じるのです。
女役を演じられている時の龍さんから、他のどのジェンヌさんにもないような色気とオーラをビシバシ感じました。これは私にとって不思議な感覚です。トップスターさんの女役を受け入れてる?私。
龍さんのスカーレットは、素直に凄く観てみたい!と思ったんですよね。バトラーをやるために生まれてきたような人、男の中の男!な轟悠さんと、龍さんの組み合わせ!凄い「風と共に去りぬ」になったのではないでしょうか。
いつかスカステで放映されたら観てみたいです(*’▽’)
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スカイステージは、ずっとスカパーで視聴しています(*’▽’)
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