舞空瞳さんが退団発表してから、怒涛のように時間が過ぎ、何だか色んなことに身が入らずに過ごしてしまいます。
それでも、日常のあれこれをこなしていますが、やはり頭の中心の中は舞空瞳さん、そして礼真琴さんのことでいっぱい…。
今日は、もう抑えきれないこの気持ちを書いておきたいので、もう1記事更新させてもらいますね。
こちらやアメブロ版、SNSにも宝塚ファンの皆さまからの温かいコメントをいただいて、本当に有難うございます。とても嬉しいです(/_;)辛いなかでも、心が温かくなっています。お返事は、ゆっくりと一つずつさせてください。



重々わかっていたつもりだったのに、こういう状況になって、自分でも驚くくらいに、「おふたりのことが自分にとってどれだけ大きな存在なのか…」ということを思い知らされます。
どの方の退団も寂しいものですが、やっぱり大好きな礼真琴さん舞空瞳さんに関わることとなると、自分の想像を越えていました…。今日、目覚めた瞬間「昨日の退団発表が夢だったらよかったのに…」と本気で思いました。
これまでの宝塚ファン歴のなかで、何度かこのような辛い気持ちを味わってきましたが、全然慣れませんね…やっぱり。
今回は初めて大好きな「トップ娘役さんが先に退団してしまう」という状況を経験しています。
本当に辛いものですね。
今日、タカラヅカニュースでなこちゃんの「すみれの花咲くころ」のオルゴールメロディにのって、退団のお知らせがありました。大きくため息をついてしまいました。
星組「RRR」「ヴィオレトピア」の千秋楽映像が流れて、ライブ配信を観ていた時は幸せで満たされていたのに、今観ると切なさが一緒に込み上げてきて。そんなファンの気持ちを察してか、感傷に浸る暇もなく駆け足でダイジェストが流れ、なこちゃんのあの「卒業」を示唆するような歌詞の、あの素晴らしいソロ歌唱もほとんど映りませんでした。
あの時、礼真琴さんの表情、舞空瞳さんの表情、改めて観るとやっぱりこれまでと違うな…と思います。
そして、「礼真琴舞空瞳時代の星組のゴールが近づいているんだ」そう強く感じてしまいました。
考えたくなくてかき消してきたけれど、舞空瞳さんが卒業を決意し、そしてそれを受け止めて優しく背中を押した礼真琴さん。
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いろいろ新聞記事を読ませていただきましたが、この記事が一番、舞空瞳さんの言葉をそのまま掲載してくれているように感じました。
なこちゃんの言葉から、なんども「一番近くで」「ずっとそばで」と礼真琴さんのことが登場します。そして、「本当の私を知ってくださって」「私の気持ちをゆっくりと聞いて」と、礼真琴さんへ退団の意志を伝えた時のことが語られています。これ読んで、私、本当に涙が止まりませんでした。
本当は、ルーチェとアンジェリークみたいに、なこちゃんは「どこか心の片隅で、こっちゃんに引き留めてほしかったのかもしれない…」と勝手な想像をしていました。
そして、こっちゃんもなこちゃんと本当はゴールまで一緒に走りたいけれど、なこちゃんのことを想うがあまりに「なこちゃんの決意に水を差しちゃいけない」と思ったのかな…とか色々ぐるぐる考えてしまって止まらなかったです。
なこちゃんも本当はゴールまでずっと、大好きなこっちゃんの隣に居たかったんじゃないかな…と思えてならなかった。
退団会見でも、こっちゃんにもらったネックレスを少し照れながら、嬉しそうに両手で紹介していて、もう泣けてきて…こっちゃんのこと本当に大好きなんやね(;_;)(こっちゃんが、なこちゃんにネックレス贈っていたという事実だけで感動した…こっちゃんってそういう「ザ・男役」なことをしそうにないタイプだと勝手に思っていたから…(/_;))
そしてなこちゃんも、こっちゃんを想うがあまりにこの決断に至ったのかもしれない…と思ってしまって…
お2人の真意は、お2人にしかわかりません。
でも、このなこちゃんの言葉を見て、少なくとも礼真琴さんと舞空瞳さんはじっくりと話して、わかりあって、そして「一緒に決断した」んだな、ということを凄く感じました。
そして、それを引き留めるのではなく優しく背中を押した礼真琴さんの想い。
お2人の大切な決断を、一ファンとしてしっかりと受け止め、心から応援したいし、早くそうなりたいです。
でも、しっかり受け止めるにはもう少しだけ…もう少しだけ、時間が必要かもしれません。
なこちゃんの退団会見については前記事で触れましたが、もう何度でも言いたい。
本当に清らかで爽やかで美しい、そして可憐な舞空瞳。品格と心の豊かさを感じる、私の20数年の宝塚ファン歴のなかでもっとも「好き」という気持ちを呼び起こしてくれた大切なタカラジェンヌの娘役さん、プリンセスです。
舞空瞳さんに出会えたことに感謝するとともに、そんな素敵な方に出会えたことを幸せに思います。
芯の強さ、自分の道を真っ直ぐに進む強さ、人への愛に溢れ、自分の「好き」にストイックなところ。
そして何より、同性から見てもカッコいい!
内から出る美しさ、人柄を感じる温かな笑顔。
世の中が宝塚がとてつもなく大変な状況にあるなかで、私にとってずっとずっと光であり続けてくれた舞空瞳さんそして、礼真琴さん。私は、おふたりのコンビにたくさんのときめきをもらってきたし、勇気やパワーやポジティブな気持ちを湧き上がらせてもらいました。
そんなお2人に感謝をして、「自分の進む道を自分で決めた」舞空瞳さんを、そしてそれを「全力で応援する」と言った礼真琴さんの決断を、悲しいけれど、心から応援したいです。
時間がかかっても、「ことなこ」の決断を真っ直ぐに受け止めます。
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