これまで、演目が決まって原作を読む…ということをしたことがなかったのですが、「ディミトリ」は買ってしまいました…原作本♡
だって、なんてったって宝塚歌劇仕様の帯…♡こっちゃんとなこちゃんの画像+大きく「礼真琴 舞空瞳」の文字が躍っているではありませんか!!!これはもう、手元に置くしかない!!
1ページ目から、一気にジョージアの風景が広がった!

斜陽の国のルスダン (星海社FICTIONS) [ 並木 陽 ]
まだ、始めの数ページしか読めていないのですが、この本のすごさを感じました。
1ページ目を読み始めた時から、目の前に一気に当時のジョージアの風景が広がったんです!
そして、登場人物が全てこっちゃんやなこちゃん、綺城ひか理さん、有沙瞳などの姿が浮かぶ…(*”▽”)表情の描写、風景の描写など、文章がとても映像的で美しくて、一気に惹きこまれます。風や香りまで感じるような繊細な表現が素敵です。
秀逸なのが、「人物」の描写
文章から、登場人物の風貌・性格やその時の感情が、手に取るようにわかる。そして身に纏うものすべて、色や質感、煌めきまでもが感じられるんです。ちょっとした表情の移り変わりが、やっぱり映像になって迫ってくる感じ。たしかに、この作品はこっちゃんとなこちゃんにぴったりすぎるくらいぴったりですね!
まだ数ページなのにすでに、文章から変換された「礼真琴×舞空瞳」の姿にときめいています♡
どこかジブリの世界観も思わせる壮大さと美しさ、心の深い部分に訴えかける奥行きを感じる物語。一気に読めそうなボリュームの本なのですが、こっちゃんとなこちゃんだけではなく、瀬央ゆりあさんや暁千星さんなどを想像しながらじっくりと読みたい素敵な本です。
本のデザインと軽さ、紙の質感がよい♪
どっしりとしたハードタイプもよいのですが、この「斜陽の国のルスダン」は、まるで漫画本みたいにソフトタイプで軽い♪。なので持ち運びもラクですし、片手に持って読むこともできます。カラーページもたくさんあり、イラストも可愛らしい♡帯も表紙も素敵なので、ついつい身近な場所に飾っておきたくなる(*^^*)
宝塚の原作本、これからもこんな感じ(宝塚とコラボレーションしたデザインや内容)で販売してくれないかなぁ。まず、文章からイマジネーションを広げてその後に舞台を観ることで、より作品の世界観を楽しめることを知りました♪
逆に宝塚オリジナルの作品でも、こういう風に活字で書籍化してくれたら絶対買ってしまいそう(#^^#)
いよいよ明日、『ディミトリ~曙光に散る、紫の花~』の幕が開きます。
ポスター画像を観るたびに、今の星組の充実度を感じるとともに、またひとつ星組は大きく階段を登るのだなという感慨深さがあります。公演が止まることなく、元気に公演を続けられますように…!私もライブ配信ではありますが、この作品に浸れるのが待ち遠しい!皆さまのレポも楽しみにしています(*”▽”)
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斜陽の国のルスダン (星海社FICTIONS) [ 並木 陽 ]

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