百花繚乱な星組男役!!「礼真琴×愛月ひかる」の稀有な関係性がもたらしたもの

あえて直球のタイトルをつけてしまいました。

でも、星組がキラキラに輝いている今だからこそ、改めて書きたいのがこのテーマです。

目次

礼真琴×舞空瞳×愛月ひかるの不思議な縁で結ばれた素敵なトライアングル

大好きな愛月ひかるさんが退団されて、ひとつの時代が終わった感じかしました。

礼真琴×舞空瞳×愛月ひかるの不思議な縁で結ばれた素敵なトライアングルがとても好きだったから。

特にそのバランスのよさを感じたのが「礼真琴さんと愛月ひかるさん」の関係性。愛月さんファンの私が自分でも驚くほど、そのしっくり感に温かな気持ちで見続けられた。

上級生2番手である愛月さんがトップスターの礼さんを「こっちゃん」と呼ぶこのほっこり感よ(#^^#)

真ん中に立てるだけの華も実力もあるお二人が同じ組にいて、それでも個性が喧嘩することなく、稀有なバランスで素敵な関係性を保っていて…

それは愛月さんにも礼さんにも、「互いを思いやる心と尊敬の気持ち」があったからでしょう。

愛月さんはいつでも「こっちゃん、こっちゃん」と温かなまなざしを向けていたし、「恐ろしい子!」なんて呼んじゃうほど礼さんの実力や努力を尊敬し称賛し続けていた。

それに対して礼さんは「愛さん、愛さん」と慕い、舞台でも舞台裏でも大きな懐で包み込んでくれていることに感謝の念を伝え続けた。

そんなおふたりだったからこそ、成り立った稀有な関係性だったと思います。

いつかもここで書いたのだけれど、礼さんと愛月さんは互いに足りないところ、長けているところを存分に補い合い、相乗効果で星組を高めていったのだと思います。

そしてこの稀有な関係性が、今の星組男役の多彩な魅力を引き出すきっかけになったのかも。「ゴールがひとつではないこと」を愛月さんが輝きながら示してくれたから。

愛月さんは、星組で最高に輝きながら卒業されていきました。

そして試練の多い時期でも、礼さんは思いっきりトップスターとして輝いていました。

星組トップスター礼真琴さん、そして星組男役スターのこれから

星組にはまた新しい時代がやってきます。

瀬央ゆりあさんは主演作品でしっかりと存在感を示し、期待されている極美慎さんの初主演作品も控えています。そこに作品の質をぐっと押し上げてくれる綺城ひか理さん、天華えまさんというお兄様たち。

若手では新人公演で頼もしい姿を見せ、本公演でも魅力を存分に発揮している天飛華音さん。

もうすっかり頼もしい星組の顔、天寿光希さん(退団されるのが本当に惜しい)、輝咲玲央さんなど。ほかにも書ききれないくらい、星組男役の皆さんは個性に溢れています!

そこに、なんと月組の王子「暁千星さん」が!!!!!!

いつかはきっと星組に組替えになるであろうとは予想していたものの、それでもこのタイミングなのか!と驚きました。もうスターが大渋滞です。

この百花繚乱な星組男役の頂に立つのが礼真琴さんです。

最近、タカラヅカニュースで10年ぶりに第3弾として帰ってくる「めぐり会いは再び」の稽古場トークが放映されていました。

礼さんの雰囲気がとても柔らかくなっていて、余裕があってとても大きく見えたな。なんか「大人になったなぁ~」(→誰目線( *´艸`))って思った。

これまでも全力全開で前進していることは間違いないのですが、何だかこれからは良い意味で「抜け感」のある大人の魅力が開花するのではないか…とワクワクします。

そう、星組に組替えした時の愛月さんのように。

トップスターに就任した時から、いつかは必ずゴールがくる。

それまでの間にどのような作品に出会うのかは、選べるものではないのかもしれないけれど、私の中で礼真琴史上もっともフィットしていて素晴らしかった「ロミオとジュリエット」以上の「真骨頂」に出会ってほしいなと心から思います。

【2023年7月25日追記】真骨頂とも言えるお役に、いくつも出会っていますね。ロミオを凌駕するほどのハマり役に!!

上級生2番手と下級生トップスター「礼真琴×愛月ひかる」の稀有な関係性を経て、これからの礼真琴さんが新たなフェーズに入りどう進化されるのかとても楽しみです!

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宝塚ファン歴20数年、福岡在住、このブログを運営しているnaomiです。

このブログは、アメブロで2011年に開設した「TAKARA座」を前身として、大好きな宝塚のこと、これまで観劇した作品について語っています。

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