ちょうど1年ほど前に書いた記事を読み返していると、今もさまざまな視点からこの時の気持ちは同じだし、「星を継ぐ者たち」の絆は確かに続いていると感じます。
『星を継ぐ者』たちの絆の深さ
近年では、この方々の関係に触れるたび何だか、心が温かくなるしキュンとするような嬉しさがあります。
礼真琴さんと紅ゆずるさん
紅ゆずるさんと柚希礼音さん
柚希礼音さんと安蘭けいさん
最近ではInstagramなどで、こちらの方々が交流をアップしてくださることもありますね。星を継ぐ者たちの素敵な関係が、今も私の心を温かくしてくれるし、宝塚ってやっぱりいいなぁと思わせてくれる。
トップコンビの相性や相乗効果的な魅力の増幅ももちろんとても大切なのですが、「トップスターと二番手男役の関係」がどのようなものかというのも、観ている側がその組を好きになるか、宝塚に魅力を感じるかという点で本当に重要だなぁと思うのです。
1年前にも書きましたが、今もこんなことを思います。
やっぱり二番手がトップスターに引けをとらないほど輝いていると、トップスターはもっともっと輝く!さらに言うと、組全体のパワーが抜群にアップするってこと。そして、やっぱり魅力が被っていないというのが共通しているのかなと思います。
トップスターと「二番手」の関係
そういう意味では、「二番手」の定義がとても難しい昨今ですが、礼真琴さん(こっちゃん)と瀬央ゆりあさん(せおっち)の同期コンビはとても素敵な関係性でした。
こっちゃんとせおっちは風貌や持ち味などお互いの魅力が全く被らず、ですがお芝居の方向性や人柄などに共通点も多く息もぴったりで観ていて心地よく温かな気持ちになれた(/_;)♡
宝塚歌劇団を取り巻くさまざまな難局も、このコンビであったからこそ星組を相乗効果で魅力的な組へと導いてくれたんだと強く思います。
せおっちが専科に異動となり、次回作からはこっちゃんに次ぐ役割を暁千星さん(ありちゃん)が担うことになるのでしょう。これまで月組で育ってきたありちゃんの魅力と生粋の星組っ子のこっちゃんの魅力がどんなケミストリーを起こすのか、これは全く未知数で想像がつきません。
ありちゃんだけでなく、天華えまさん、極美慎さん、天飛華音さんなど星組魂を受け継ぐ頼もしい仲間たちもたくさんいます。
こっちゃんが休養に入ってから、何だか過去を振り返ることが多くなりました。そして、こっちゃんだけでなく星組の仲間たちの魅力も再認識しています。
こっちゃんの「充電期間」を心のままに
礼真琴さんの休養は、ある誌面(新聞)に「充電期間」とはっきり書かれていました。
「充電期間」、いい響きだなぁ…(*^^*)
なぜこの休養に至ったのか、さまざまな憶測や意見が飛び交いますが、私は素直にその言葉のまま「充電期間」だと捉えています。誰にだって、パワーを「チャージ」する時間はいるもんね。
だから、一ファンとしてこの休養の時間をこっちゃんの思うように、自由に使ってもらいたいな。仲間たちが頑張ってるんだから、自分だけ休んでちゃいけない…!みたいにだけは絶対絶対になってほしくない。
身体のメンテナンスだけでなく、星を継ぐ者やさまざまな先輩方に会ったり、ずっとしたかったことに着手してみたり…、「タカラジェンヌ、トップスターじゃない本名の自分」にしばし戻ってみるのもいいかもしれない。
こちらのこっちゃん特集で、愛犬さぶろーくんと一緒のページがもう永久保存的に本当にかっこ可愛くて好き(*’▽’)さぶろーくんともたくさん遊んで癒されていてほしいな(*^^*)
きっとそんな「舞台に立つ以外」の充実した時間の先に、新たな「礼真琴」が待っていると信じています。
「読んだよ!」のクリック↓↓していただけたら嬉しいです!
コメント