まもなく、月組大劇場公演千秋楽!月と海の物語

芝居の月組を体現しながら、自身の魅力も開花させ続けた月城かなとさん。

雪組新人公演時代から、「なんて美しい人なんだろう」と思っていましたが、「銀二貫」を映像で観て、その芝居心に魅了されたことを今でも思い出します。

トップスターに上りつめてからも、その謙虚さや冷静さは全く失われず、月組トップスターという立場になられてからさらにれいこさんならではの魅力に気が付くことができました。

組子のことをいつも気にかけ、多くの事を伝える姿。

95期同期のなかでも、とっても落ち着いていて頼もしく、でも温かさや謙虚さを感じる姿。

映像を通して、また書籍などを通してですが、そういうれいこさんの姿を垣間見せてくれて、私もれいこさんが好きになりました。

先日観た、スカイステージの「月城かなと Photographie」がまたすごくよくってね(*’▽’)

スカイステージは、スカパーで視聴しています!

なんとロケ地に福岡県「門司港」を選んでくれたっていうのも嬉しかったし、レトロな雰囲気とれいこさんの妖艶さや渋さ、透明感がとてもよく合っていて色気溢れる素敵な映像と写真でした(*”▽”)

この番組は、ずっと保存しておこうと思います。何だか雰囲気がとても素敵なんですよね、そして癒される(*^^*)私もこの写真集欲しくなりました(*’▽’)

そうそう!2024年宝塚GRAPH3月号の、れいこさん特集も凄くよかった…!

日常編と舞台編にわけてご自身でテーマを選びトークするコーナー。

特に日常編は、れいこさんの意外な素顔(箱根駅伝好き、ゲーム実況を見るのが癒しとか(*’▽’))やイメージどおり!(ワインやコーヒーにこだわりがあるとかね(*^^*))ってことが満載で楽しく読ませてもらいました。

これから続々と発売される月城かなとさんのグッズたちも、ファンの方々にとっても宝物になることでしょう。映像も写真もれいこさんの男役の美学や歴史、お人柄がつまっていますね。

海乃美月さんは、「A-EN」のヒロインでありちゃんと組んだり、「PACK」の新人公演で愛希れいかさんのお役ハーミアを演じたりと、早くから抜擢が続き将来を期待されていた娘役さんでした。

ヒロインを総なめに!というほどヒロイン経験が豊富で、満を持して月城かなとさんの相手役、トップ娘役に。

落ち着いていて、でも迫力のある大人な雰囲気と、素顔でお話ししている時のほわっと感、控えめな発言のギャップが印象的な娘役さんでもあります。

うみちゃんのお役で印象的なのは、やっぱり娘役としての可憐さが開花したハーミア、そして素朴で可愛らしい「川霧の橋」のお光かなぁ。あまり多くの作品を観てこれていないので、またゆっくりと過去作を見ていきたいと思います。

下級生時代は『All for One』~ダルタニアンと太陽王~のマリア・テレサ【スペイン王女】も凄くよかった!コケティッシュなお役もとてもお似合いだと思います。

そして、きちんと「クラシカルな品のあるお役」が似合う、貴重な娘役さんでもありました。れいこさんのそばでいつも美しい声を響かせ、軽やかに踊る姿も印象的です。

大海に抱かれて、安心して夜空を照らし続ける月。

美しく穏やかな月の光に照らされて、暗い夜にも輝きを放つ海。

私には、月城かなとさんと海乃美月さんはそんな「お2人だからこそ、より輝くコンビ」だと思う。

れいこうみコンビの歴史を思い返すと、やっぱりコンビを組むのは必然だったと思うし、互いの持ち味を開花し続けられる稀有なコンビだったんだと思います。まさに「月と海の物語」。

まもなく、月組大劇場公演千秋楽の幕が上がります。

私は今日、残念ながらライブ配信を観ることができないのですが、サヨナラショー含め、退団者の方々、月組生が輝く素晴らしい公演になることを願っています!!

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宝塚ファン歴20数年、福岡在住、このブログを運営しているnaomiです。

このブログは、アメブロで2011年に開設した「TAKARA座」を前身として、大好きな宝塚のこと、これまで観劇した作品について語っています。

筆者の詳しい自己紹介はこちら→https://takaraza.com/profile

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