大番狂わせ?順当?星組『BIG FISH(ビッグ・フィッシュ)』配役決定!と退団者

礼真琴さん主演の東急シアターオーブ公演、気になっていたミュージカル『BIG FISH(ビッグ・フィッシュ)』の配役が発表されました!!

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キャストほか | 星組公演 『BIG FISH(ビッグ・フィッシュ)』 | 宝塚歌劇公式ホームページ 星組公演 『BIG FISH(ビッグ・フィッシュ)』のキャストをご紹介します。

先日、映画の『BIG FISH(ビッグ・フィッシュ)』を観たばかりなのですが、とても不思議で、でも温かくて、間違いなくこっちゃんの新境地になりそうな色んな意味で凄い作品でした。

Amazonプライムなら、視聴料金400円→100円、いいの…?(‘Д’)

これは舞台化するには、どうすれば…と思うほど幻想的な世界観でしたが、配役を見て色んな意味でびっくり…!もしや、大番狂わせ?それとも順当?

ホント、映画と照らし合わせてキャストを見ると、すーーーーーーーっごく驚いています、私!!(‘Д’)

何にしても、稲葉先生のかなりの潤色が入りそうな「宝塚版」の『BIG FISH(ビッグ・フィッシュ)』になりそうです!!!

目次

『BIG FISH(ビッグ・フィッシュ)』配役決定!


ビッグ・フィッシュ

まずは、以前ブログに書いた私の配役予想と照らし合わせてみます。

※前提としては、『BIG FISH(ビッグ・フィッシュ)』映画を観ました。原作本、東宝舞台版は観ていません。なので映画版の役柄、相関関係をネタバレしない程度に絡めて書いていきます(*’▽’)

【以前書いた、私の配役予想】

礼真琴さん(エドワード・ブルーム)【父】
極美慎さん(ウィル・ブルーム)【息子】
小桜ほのかさん(サンドラ・ブルーム)【エドワードの妻】
詩ちづるさん(ジョセフィーン・ブルーム)【ウィルの妻】

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【発表になった正式な配役】正解は〇違ったものは×とします

礼真琴さん(エドワード・ブルーム)【父】〇
極美慎さん(ウィル・ブルーム)【息子】〇
小桜ほのかさん(サンドラ・ブルーム)【エドワードの妻】△→若かりし頃:詩ちづるさんとWキャスト
詩ちづるさん(ジョセフィーン・ブルーム)【ウィルの妻】×→星咲希さん

この時点で、予想の斜め上をいってた!!( ゚Д゚)Wキャスト…???

礼真琴の「相手役」は実質4人だった…!!

まず、こっちゃんの妻役(恋人役)をほのかちゃんと詩ちゃんでWキャスト!!

これは、思いつかんかったよね。

でも映画を観ると、これはある意味納得しかありません。若かりし頃のサンドラと、年配になってからのサンドラは女優さんも違っていましたし、登場シーンのイメージもがらりと変わります。

ほのかちゃんが全てを悟ったかのような深い愛情を感じるお芝居を、詩ちゃんが瑞々しい可憐さを演じる、というのは学年的にもマッチしています。もちろん、ほのかちゃんが通してやることもできたと思いますが、詩ちゃんをこっちゃんと組ませたい、というのもあるのでしょう…。(ことなこファンとしては複雑ですが…)

ただ、驚くのがここから…。

なんと!白妙なつさん(ジェニー・ヒル)→若かりし頃:鳳花るりなさん

なんと、こっちゃんに関わる重要な女性がまだ居るのです。(ネタバレになるので、関係性は伏せます)

それが、白妙なつさんが演じるジェニー・ヒル。(映画では、ジェニファー・ヒルになっていたのですが、同一人物かな?東宝版では、エドワードのガールフレンドっていう映画と違う?設定になってるけど…)

そして、その若かりし頃を演じるのがなんと105期凰花るりなさんです(‘Д’)

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鳳花 るりな(Rurina Oka) | 宝塚歌劇公式ホームページ 星組 鳳花 るりなのプロフィール、出演予定、バイオグラフィーをご紹介しています。

すごい、これは大抜擢ではないでしょうか!!

るりなちゃんは、最近じわじわと「推されている感」のある娘役さんですよね。

素顔もクールな美しさがある方で、私も気になっていました。(福岡県北九州市出身!福岡ってことで、親近感(*^^*))

スカステの「あにまるハウス」でパーソナルな部分も垣間見られ、先日の「RRR」ではFIRRRE女で大活躍!ダンス、迫力の目力、そしてパッションでしっかりとその存在感を示しました。

ここにきて、礼真琴さん演じるエドワードの妻サンドラに次ぐキーパーソンとして登場するのが、ジェニー・ヒル。

年配になってからは副組長の白妙なつさん、そして若かりし頃こっちゃんと絡みが多いであろう時代を、るりなちゃんが演じるってかなり、稲葉先生の潤色が入る部分!?

こっちゃんの相手役?とも言えるお役を、ベテランの白妙副組長とほのかちゃん、そして共に105期の詩ちゃんとるりなちゃんが演じるということがわかりました(‘Д’)

蓋を開けてみれば、礼真琴の相手役は4人だった…!!ということですね(‘Д’)

やはり、息子役は「極美慎」

こっちゃんと対等に、時には強く対峙するのが息子のウィル。

これからの極美慎さんにとって、とてもターニングポイントになるお役かもしれません。とても順当だと感じる配役でした。

抑えたお芝居が多くなると思いますが、それでも説得力を持たせられるのは、小劇場で「真ん中」も経験した今だからこそ、なせる技でしょう…!

こっちゃんと心と心をぶつけ合い、通わせる見応えのあるお芝居を魅せてくれることでしょう!!

…で、その妻である(ジョセフィーン・ブルーム)【ウィルの妻】は、星咲希さん(103期)でした!

こちらも、意外なキャスティングながら、全力で首を縦に振る素晴らしい抜擢!

本当に芝居巧者だし、落ち着いたやわらかな雰囲気がぴったりです!今をときめく極美慎さんの相手役、ステップアップとなるお役でしょう(*^-^*)

いや~、てっきり極美慎さんの相手役は詩ちゃんだと思っていたから、これは本当に驚きました!

そのほかキャストも、似合いすぎている…!

そのほかのキャストの皆さんも、似合いすぎていて期待しかありません(≧▽≦)さきっぽが帰ってきてくれているのも、ホント嬉しい(/_;)

ネタバレしない程度に、こっちゃんとの関係性に触れます。(敬称略)

ベネット ひろ香 祐

→こっちゃん(エドワード)を診てくれているお医者さん。父子の確執もよく理解しているからこそ…こっちゃんを、そして彼の家族を大きな懐で見守る

ドン・プライス 蒼舞 咲歩(おかえり(/_;))

→こっちゃん(エドワード)の幼馴染。かなりクセあり!子供時代だけでなく大人になっても…

人魚 希沙 薫

→夢か現か幻想的なシーンに登場する、美しすぎる人魚

エーモス・キャロウェイ 碧海 さりお

→こっちゃん(エドワード)が関わる、サーカス団の団長

ザッキー・プライス 夕陽 真輝

→ドン(さきっぽ)の弟(映画ではわかりませんでしたが、東宝版ではそういう設定みたい)

魔女 都 優奈

→こっちゃん(エドワード)の運命に、大きく関わる重要人物(魔女)

カール 大希 颯

→巨人、のちに、こっちゃん(エドワード)と深く関わる登場人物

似合いすぎてます、皆さん。特に注目したいのは、「魔女」役の都優奈さん。魔女は、この作品の世界観の鍵を握っている感がある重要人物です。ねーさんなら、迫力のヴィジュアルとおそらく歌もあるのかな?歌声でこの世界に誘ってくれることでしょう…!

そして、寂しい退団者発表…

なんと、この作品で先日ブログにも書かせていただいた星影ななさんが退団との発表がありました(/_;)

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こっちゃんのほっこりエピソードを話してくれていた、ななちゃん。

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おっとりとしていて、でも真っ直ぐに舞台に取り組んでいる方なんだろうなぁと感じていた矢先、退団のお知らせ…。

105期で、これからっていうタイミングです。でもななちゃんが決めたタイミング、この作品で思いきり舞台を楽しめますように、願っています(/_;)

礼真琴のカウントダウンの始まり…

大好きな礼真琴さん。こっちゃんの男役姿をずっと観ていたいけれど、映画でこの作品を観て自然に「カウントダウンが始まった…」と感じました。

『チャーリーとチョコレート工場』など数々の独創的な世界観を生み出すティム・バートン監督の映画。こっちゃんは、監督の作品が好きなのかな?それとも、稲葉先生の好み?

いずれにしても、人生を超濃い早送りで見るような、夢と現の間をたゆたうような作品。ラスト数十分には怒涛の展開で、感動と余韻がずーーーーーーっと残るような作品でした。

この作品で、たくさんの人たちがこっちゃんと絡み、さらなる魅力を発揮してチャンスを掴むのではないかな。

今回のキャスティングを見て、もちろん、小桜ほのかさんと詩ちづるさんは礼真琴さんの「相手役」として描かれるでしょう。「ヒロインとしての相性を見る」という要素はあると思いました。

…と書きながら、礼真琴×舞空瞳のことなこファンとしては、やっぱり何だか複雑な心境です…(/_;)退団を控えたなこちゃんが1人で「サンドラを演じる」という選択肢もあったのでは…と思うのは事実。でも、退団が決まってしまったのだから、どんな配役にも動じず、前を向かねば…ですね(/_;)

ただ、それだけじゃなくて、礼真琴さん演じるエドワードに深く関わる「ジェニー・ヒル」という役を白妙なつさん、凰花るりなさんで「時代を分けて丁寧に描いている」というのが宝塚版ならではの潤色で、今回の大番狂わせ?を感じたところかもしれません。

この人物をどう描くか、によってこの作品やヒロインに対しての印象が大きく変わると思います。

礼真琴時代の星組で、少しでも多くの人たちがスポットを浴び、その魅力を開花させるべくチャレンジしてもらおう…!そういう稲葉先生の意気込み、そして愛を感じました。そして、もしかすると日頃から「星組皆が輝くこと」を願っている、こっちゃんの意向もあるのかもしれません。

『BIG FISH(ビッグ・フィッシュ)』、礼真琴さんの、そして星組の新境地。どのような作品になるのか、続報を待ちたいと思います。

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宝塚ファン歴20数年、福岡在住、このブログを運営しているnaomiです。

このブログは、アメブロで2011年に開設した「TAKARA座」を前身として、大好きな宝塚のこと、これまで観劇した作品について語っています。

筆者の詳しい自己紹介はこちら→https://takaraza.com/profile

コメント

コメント一覧 (2件)

  • おうかさんと、、いう人は、よく知らないです、遠征なさるんですね。、福岡から、東京まで。私は、暁さんの方、考えます、私は、月ファンだから、正直暁産は、月に、いてほしいタイプだったです。

    • ビッグフィッシュのチケットは取れていないので、なんとも…(;_;)シルビアさんは月組ファンなのですね。ありちゃんは、月組時代も重要な役どころで、でものびのびと活躍されていましたね。星組のありちゃんは、立場に合わせてどんどんパワーアップされているような気がします。

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