言葉が見つからない、宝塚歌劇団

私は、20年以上前から、宝塚歌劇団を愛してきました。

熱烈に応援する時期、すこし距離を置く時期、そしてまたぐっと心の距離が近づく時期を繰り返して…

今までずっと私のそばで励まし、いつも変わらず輝いていた宝塚。

でも今、その宝塚歌劇団に対して、本当に言葉が見つかりません。

輝きに満ちた素晴らしい舞台、鍛錬の結晶、愛と夢が溢れる場所、もらった感動…。

今でもそれが全て嘘だったとは思わないし、思いたくない。

そして、礼真琴さん舞空瞳さんが大好きで、これからも応援したい気持ちは変わらない。幸せに舞台に立ってほしい。

でも、もはやこのような事実がわかった今、「宝塚歌劇団」に対してはどのような気持ちを持てばいいのか困惑しています。

宝塚歌劇団全体で、常態的にこのようなことが行われてきたのか、特定の組だけがご遺族の訴えのように劣悪な状態にあるのか…。それらが続いてきた原因となること、その奥深くにある問題点は明らかになっているのか…。

現状の情報だけではわかりません。

それでも一つだけわかっていること。

それは、何よりも大切なものは人の「心と身体の健やかさ」です。

これが守られない環境は、即刻変えなければならない。

人を傷つけ、追い込んだ先にある舞台に、「本物の感動」はない。

宝塚歌劇団が生まれ変わらない限り、どんなに素晴らしい演出家、スタッフ、生徒が揃っても「真の感動を呼ぶ舞台」は創れないと思う。

そして、この場所で頑張りたいと思う人たちが、いずれはこの場所から居なくなってしまうと思います。

宝塚歌劇団にこれからもエールを送りたいのに、大好きな人たちが幸せで居てほしいのに、何を言葉にすればいいのか、分かりません…。

一宝塚ファンとして、今願うことは「本当の再生」。

ただ、それだけです。

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宝塚ファン歴20数年、福岡在住、このブログを運営しているnaomiです。

このブログは、アメブロで2011年に開設した「TAKARA座」を前身として、大好きな宝塚のこと、これまで観劇した作品について語っています。

筆者の詳しい自己紹介はこちら→https://takaraza.com/profile

コメント

コメント一覧 (2件)

  • 亡くなられた、団員さんの、ご両親が、娘が、イジメられてたと、証言しているから、ホンマでしょう、昨日半分だけ、、エクスカリバーみました、セリカさんや、マッブが、そんなしごきしてるように見えなかった、現にエクスカリバーで、辞める娘役が、いて、セリカさんは、頑張り屋さんとかいって、その人のこと、称えてましたわ、そう言う人が、いじめるかなあとか、思いますが、宙組は、もう解体するしかないでしょう。セリカさんの、存続は、むつかしいと、思います。なくなった、人の、親が、いってることやから。

    • これから、宝塚歌劇団に対して人の数だけ、さまざまなご意見が出ることと思います。宝塚歌劇団が、真に生まれ変わることを願うばかりです。

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