4年ぶりの宝塚「生」観劇に、感涙…!そして、ついに会えた「舞空瞳さん」

このブログを長く読んでくださっている方はご存じかと思うのですが…。

毎日のように宝塚のこと、ことなこのことをブログに書いている私ですが、2019年の宝塚歌劇、博多座公演を最後に実は生観劇をずっと控えていました。遠征も、ずっと控えていて…。

でも、大好きな舞空瞳さんが、星組さんが博多座に来てくれる!!!ずっとずっと会いたかった人が近くに来てくれる…!!

もう居ても立ってもいられない…!

それでついに、ついに…生観劇してきました!!!星組博多座公演『ME AND MY GIRL』

我がホームの博多座に帰ってきたあーーーー!!!な気持ち(/_;)

実に4年ぶりの宝塚生観劇、そしてそして、ついに大好きな舞空瞳さんに初めて会えました、私…(/_;)!!!!!

もう、本当に言葉にならないくらい感動した…!!!

目次

とにかく、素晴らし過ぎた星組ミーマイ!!

私が観た公演は、ビルが暁千星さん(ありちゃん)、ジョン卿が水美舞斗さん(マイティ)。気持ちが溢れすぎて、今日は冷静に書けないのですが、とにかくこれは言わせてください…!

星組ミーマイ、全員が巧くて素晴らし過ぎた!!!幸せ過ぎる時間をもらった!!!

やんちゃで可愛いありちゃんビル、色気と優しさが滲み出る素敵すぎるマイティのジョン卿、威厳と気品に満ちた小桜ほのかさんのマリア公爵夫人、頼りなさげなボンボン、でも思いやりがあってとっても魅力的な天華えまさんのジェラルド、スラリとした長身で圧倒、美の洪水と愛嬌のある強さがチャーミングな極美慎さんのジャッキー、キレキレのダンスと滑舌のよい台詞回しに唸ったひろ香佑さんのお邸の弁護士セドリック・パーチェスター、可愛くて可愛くてしょうがないおじいちゃん舞台上のオアシス、蒼舞咲歩さんのジャスパー・トリング卿、ほかにも書きたい人がいっぱいなので、改めて後日書きます…!

「舞空瞳」は居なかった、「サリー」がそこに居た…

舞空瞳さんのことは、もう好きすぎて初めて会えたことに(生で舞台を観られたことに)感動し過ぎて、逆に何から書けばいいのかわからない…。

サリーが登場するシーン、私、もう「なこちゃんに会える、ついになこちゃんに会えるーーーーー!!!!!」って心の中で叫びまくっていたんです。

でも、登場した瞬間に思ったのは自分でも意外なこと…

「舞空瞳がどこにもいない!」

いい意味でね、そこに舞空瞳の面影はこれっぽっちもなかったんです。

私がずーーーーーーーーーーーーっと観てきた(映像や写真ですが)なこちゃんの姿はどこにもなくて、ただ「サリー」がそこに立っていて喋り始めた…

何、この感覚、凄い…(/_;)

足を思いっきり開いてガハガハ笑うサリー、ちっちゃな子みたいにコロコロ表情が変わるサリー、無邪気に振る舞いガサツに喋るサリー…こんななこちゃん、一度も観たことがない。

そんな、ランベスに暮らす「ビルの女の子」のサリーがそこに居ました。

大好きななこちゃんのこと、たくさん知ってるはずだったのに、初めてが押し寄せてきて混乱するくらい、なこちゃんはサリーでサリーはなこちゃんでした!!

なこちゃんが大好きなミーマイのサリー。ずっとずっと温めてきたであろう、なこちゃんのなかに生きていた「サリー」がなこちゃんの肉体を通して表現されている感じ…とでも言うのかな…。息をするようにサリーを演じてる!!本当に、役者として舞台人として素晴らしかったです…(/_;)

ビルを想って身を引こうとするサリーの健気さ、いじらしさ、そんなサリーの内面に迫るお芝居は、なこちゃんの真骨頂。特に好きだったのが、サリーのソロ。

サリーが歌いながら、蒼舞咲歩さん(さきっぽ)演じるおじいちゃん、ジャスパー・トリング卿(可愛すぎてずっと観てた(*^^*))の手を取ったり、労わったりしている姿にほっこりしてね。そうしながらも、涙を堪えて…なこちゃんの本当の感情が溢れ出さないように押し込めたような歌い方や表情が本当にリアルで、凄くグッときた…(/_;)

実はね、やっぱり私「ことなこファン」だから、なこちゃんに会えて本当に嬉しいんだけど、礼真琴さんは居ないんだ、ことなこが並ぶところは今回観られないんだ…って生観劇するまでは、やっぱりそういう気持ちが消せなかったんですよね…。

でもね、礼真琴さんは居ました。

舞空瞳さんとともに、たしかにこっちゃんが居ました。

それを物凄く感じたのが、1幕ラスト「ランベスウォーク」の場面。

自分が場違いな存在だってことを証明しようと、パーティに乗り込む1幕ラスト。パーティに集う人々を煽り、客席を煽り、堂々と舞台上を駆け回るカッコよすぎるなこちゃん(/_;)

人の心を掴み、巻き込むパッションだったり、得も言われぬカッコ良さだったり、言葉にするのは難しいその「オーラ」が完全に「礼真琴」でそのスピリットが確実に舞空瞳に宿っていて…(/_;)

こっちゃんおるやん…!って思って泣いたよね(/_;)

だからか…。

こっちゃんとなこちゃんが並んでいなくて寂しいな…と思う隙もなく、なこちゃんにこっちゃんを物凄く感じたし、何よりなこちゃんが舞空瞳ではなくて「サリー」だったから、物凄くすーーーーーっとこの作品が私の中に入ってきた。

サリーが蛹が蝶になるように輝くラスト、あまりにも輝いていて素敵すぎてまたしても泣けた…(/_;)姿は完全に令嬢であり、プリンセスであるのに、心はサリーなことがビシバシ伝わってくるそのお芝居にも泣けた…(/_;)

全編において思ったのは、舞空瞳さんは「オードリー・ヘップバーン」みたいだ…ということ。

私が子供の時から永遠の憧れとしているオードリー・ヘップバーン、なこちゃんのサリーはそのものだった。

生観劇して、舞空瞳さんのそのオーラと美しさと、何より愛嬌に、新鮮にまた心惹かれ大好きになってしまってもう困った(*^^*)

なこちゃんに会えてこんなに幸せなのに、こっちゃんと並んで「ことなこコンビ」を生観劇したらもうどうしよう…!ってくらい物凄く感動したなこちゃんとの初対面でした…(/_;)

ミーマイは、星組生&マイティ全員が輝いていた…!

今日は主要キャスト中心でしか書けませんでしたが(しかもなこちゃん以外は、ほんの少ししか書けませんでしたが…)私が今回物凄く思ったのはね、今更なこと言いますよ?

宝塚歌劇って、星組&マイティってこんなに巧いんやね!!!!!!

いや、もう長く宝塚ファンやってて今更なことなんですけど、さすがに4年ぶりに生観劇したらそのクオリティの高さに驚いた!!っていうね。

美しいけれど、お歌はちょっと苦手かな?お歌は素敵だけれど、ダンスはちょっと苦手かな…?などそういう人が1人もいない!!全員がハイクオリティで、今更ながら外部ミュージカルに全く負けていない超絶巧い人たちの集団やなと、改めて感嘆してしまった…!

生観劇するまで、お歌苦手なのかな?と思っていた方も、誰一人「あれ…?」っていう方はいなくて、皆が歌もダンスもお芝居も下級生に至るまでもう本当に伸びやかで素晴らしくて唸りました…!

私、今回の観劇で主要メンバーはもちろんだけれど、隅の隅の方まで、奥の奥の方までもずっといろんなところ観ていました。

当たり前かもしれんけど、そこに誰一人手を抜く人はいなかった。どんなに目立たないお役でもそのお役を真っ直ぐに真摯に、全力で演じていて…。ホント、感動した。

だからこそ、この3時間は極上だったし、キラキラと輝いた宝物のようなひとときで…本当に全てを忘れて、この世界に没頭できました。

やっぱり、宝塚歌劇は素晴らしいよ。

私、星組ミーマイを生観劇して、心底感動した。

この気持ち、久しぶりに思い出した。

やっぱり、映像や写真だけでは分からない、人の温もりやパッションや想いが伝わってきた。

もともと思っていたけれどね、改めて心から、応援したいと思いました!!

今日は書けませんでしたが、これまた素晴らしすぎたフィナーレのこと、ありちゃん、マイティを始めキャストの皆さんの感想などもこれから書いていきたいと思います(*^^*)

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宝塚ファン歴20数年、福岡在住、このブログを運営しているnaomiです。

このブログは、アメブロで2011年に開設した「TAKARA座」を前身として、大好きな宝塚のこと、これまで観劇した作品について語っています。

筆者の詳しい自己紹介はこちら→https://takaraza.com/profile

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