『礼真琴』の魅力に浸る…!星組『1789』CDで楽しむ、もうひとつの物語

ついに、ついに届きました…!

『1789 -バスティーユの恋人たち-』(’23年星組)CDがついに届きましたーーーーーーーっ!!!(≧▽≦)Blu-rayは開封できないくせに、CDは速攻で開封する私( *´艸`)

速攻で再生して、今このブログを書いています( ;∀;)

なんて、なんて素晴らしいのーーーーーーーーー!!!!

映像で観る満足感ももちろん素晴らしいのですが、CDってまるですぐそこに礼真琴さんが、舞空瞳さんが、瀬央ゆりあさんが、有沙瞳さん、星組キャストがいて、歌い演じてくれているみたいな物凄い「リアル」感…(*’▽’)

これまでも大好きな作品は時折CDを購入していますが、この作品のCDは特別によすぎる!!

目次

『1789』音のみだからこその没入感…。

私、かなりマニアックかもしれませんが宝塚作品を音なし映像のみで観る(キャトルレーヴとかで映像だけ流れているバージョンありますよね?ああいう感じ)のとか、映像なしで音だけで作品を聴くとかが大好きで(*^^*)どちらかになることで、その世界観にすごい没入できるんですよね…。

映像だけ、音だけなのに泣けてくることも多々ある(/_;)

おそらく、想像力が何倍にも膨らむんでしょうね。

CDで聴く『1789』が、想像を超えて極上過ぎてもう最っ高です(≧▽≦)

残念ながら1789の生観劇は叶いませんでしたが(/_;)ライブ配信の2回とスカイステージで観た映像の記憶が、台詞から楽曲から映像として浮かんでくる。

さらにルサンクやプログラム、歌劇や宝塚GRAPHの1789の情報、公演中止期間や代役公演の時の想い、素晴らし過ぎたこっちゃんの千秋楽の挨拶などが思い出されて、頭の中で自分だけの「1789」が創り上げられる感じ(*’▽’)

何かをしながらでも、何度でも1789の世界に浸ることができる…

やっぱり、CD買ってよかった~(*^^*)

礼真琴さんに浸る、『1789 -バスティーユの恋人たち-』CDの魅力

礼真琴さん(こっちゃん)の魅力が溢れている『1789 -バスティーユの恋人たち-』CD。何がいいかって、映像では気づかなかった語尾の抜け感、何なら吐息までつぶさに聴こえてくるところ( ;∀;)これがまた、可愛かったりカッコよかったりでこっちゃんに浸りまくってます( *´艸`)

国宝級の歌の巧さと表現力の素晴らしさもさることながら、こっちゃんならではの農夫の息子を感じさせる素朴さが絶品!

文章を一生懸命に読もうとしたり、分からないことを正直に「てつがくって?」って聞いたり革命の兄弟の兄さん達(台詞だけ聴いていても暁千星さんや極美慎さんも下級生なのに、めっちゃカッコいい兄さん感出てて最高なんよ( ;∀;))の思想に食らいついていく感じとかが滲み出てて…。

こっちゃんのロナン、よすぎる(/_;)

拷問のシーンもやっぱりCDでもよかったよね~。

輝月ゆうまさん(まゆぽん)の振るう鞭の音と、こっちゃんの呻く声が物凄く想像力を掻き立てて、怖さと残酷さが倍増して…ツラくなる(/_;)でも、この曲めちゃくちゃカッコいいから「まゆぽんとこっちゃんカッコいい(;_;)」ってなります。

音だけでも作品の重厚感や、奥行き、キャスト全員の台詞や歌へのこだわりとお芝居の丁寧さ、迫力は全く失われていませんでした!!

ことロナン、なこオランプが恋人から心の夫婦になるまで…

ほかにもこっちゃんとなこちゃん(舞空瞳さん)の出会い、牢獄から助けて銀橋を渡るお芝居でのやり取り(喧嘩ちっくなね)も、CDになると余計にすっごいリアルで「そこで喧嘩してますよね…?」ってくらい臨場感があってニヤニヤしてしまう( *´艸`)

改めてこの部分をよく聴くと、ちょーーーーっとだけ『めぐり会いは再び』のルーチェくんとアンジェリークちゃんテイストやん?って嬉しくなったり、いやいやなこちゃんはあの時より気高い感じが出てるから『エルアルコン鷹』のギルダ・ラバンヌのような強さもあり、『モンテクリスト伯』のメルセデスっぽいテイストもミックスされていて…みたいな考察もしてしまう(#^^#)(オランプは、気高さが凄く出ていて芯の強さを感じて本当になこちゃんにぴったり…!)

CDを聴いていて改めてここですでに、ふたりは恋人になったんだなぁと感じたんですよね。

サン・ドニ・大聖堂で王太子のミサが行われるシーン。なこちゃんオランプは、ベールを被った喪服姿。そこに危険も顧みず駆けつけるこっちゃんロナン。重い責任を感じながら泣くなこちゃんオランプのベールをそっと上げて、優しく慰めるこっちゃんロナン。

この一連のシーンは、今思うと2人にとっては愛を誓いあう結婚式のようだった…(/_;)

こっちゃんロナンが素直に愛を告白するこのシーンは、農夫の息子であり日々生きていくだけで精いっぱいだったロナンが初めて愛を知り喜びと決意を表現する大切な瞬間。

こっちゃんがソロで歌う「愛し合う自由」は、あの記事を書いたような光景がやっぱり浮かんだよね(;_;)こっちゃんロナンとオランプは、このシーンで心のなかでは夫婦になっていたのかなぁなんて、台詞と歌声聴きながら想像した(;_;)

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そして映像以上に、こっちゃんロナンが心の中では夫となりなこちゃんオランプを大切に思っているのを感じられたのが「この銃を持って帰るんだ…!」というこっちゃんの台詞とその発し方なんです。

自分も危険にさらされているのに、身を守るたった一つの銃を躊躇なくなこちゃんオランプに渡すんよね。なこちゃんオランプもびっくりしたように「いいの?」って聞き返す。

革命の炎が燃え盛る緊迫した状況のなかで、こっちゃんロナンはなこちゃんオランプの身の安全を願い銃を託した。自分よりもオランプを…!っていう愛と、オランプとの未来を自分の手で掴み取るんだ!っていう強い決意が声だけでも感じられた。もうさ、泣けるよね(/_;)

…からの、やっぱり大好きなこっちゃんロナンの「肌に刻み込まれたもの」最高やった(;_;)

ここでも語りましたが、やっぱり「ただ一つ残ったのは…」からの盛り上がりがグッとくる(/_;)

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冒頭のバージョンもいいけれど、銃撃戦の前に歌うバージョンがラストに向かう緊迫感も相まってよすぎて、もうたまらんくらい好きです( ;∀;)

星組キャスト全員が躍動する『1789』CDの凄さ

CDは2枚組、長いかな?と思いつつかけ始めると、なんのなんの体感10分ってくらいにあっという間に感じます。音はクリアでいいし、台詞も聴き取りやすく歌も澄み渡っている感じ。

Bluetoothスピーカーで聴いていも意外に綺麗な音質でよかった~(*’▽’)(特に、有沙瞳さんのアントワネットならではのエレガントな台詞まわしと華やかな歌声がめちゃくちゃ素晴らしくて際立ってる(/_;))

こちらで聴いていますが、持ち運びしやすいしコンパクトなのに意外と音がいい!!(*’▽’)

星組キャスト全員が躍動していて、舞台の熱さが目の前に広がる感じ。別の角度から『1789』のもうひとつの物語を辿っているような気持ちにさえなりました。

よくぞここまで「音」の世界だけで1789という名作を描き出してるなぁってこのCDの凄さを星組の凄さを感じました(;_;)

いや~、想像以上によかった(何回言う?( *´艸`))

1789のCD、これから何回聴くんやろ?ってくらい聴きますね(*’▽’)少なくともこっちゃんが復帰するまで、ずっと聴くやろうな(*^^*)

こっちゃんがそこにいてくれるみたいな感じもするし、自分が1789の世界にトリップしたような錯覚に陥るし…これは間違いなく宝塚CDマジックですね!!

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宝塚ファン歴20数年、福岡在住、このブログを運営しているnaomiです。

このブログは、アメブロで2011年に開設した「TAKARA座」を前身として、大好きな宝塚のこと、これまで観劇した作品について語っています。

筆者の詳しい自己紹介はこちら→https://takaraza.com/profile

コメント

コメント一覧 (2件)

  • 礼真琴さんへの想いが…
    厚かましいのですが、、同じと思っております。

    嬉しくて 心地よくて、
    TAKARA座さんのブログを いつも楽しく拝見させて頂いております

    休養期間は 話題がないと思いますが
    TAKARA座さんの 宝塚愛あふれる想いの徒然…
    これからも楽しみにしておりますm(_ _)m

    礼真琴さんの声。。。 これこそが 媚薬!
    宝塚の『 麻の薬 』に どっぷりと…。

    礼真琴様に出会えた お陰で 💕💕
     十数年ぶりに
    心地よい思いに浸れる幸せや それがゆえの心配、、
    色んな感情に右往左往してしまってる日々ですが

    礼真琴に出会えたことで、もう そんな感情はないだろうな〜と思っていた宝塚を通じての『喜怒哀楽』を 再び味わえてる喜び。。

    人選って、、、マジ! 面白いもんなんだと
     あらためて噛みしめてます

    礼真琴という宝物を、リアルタイムで体験出来たこと…
    出会えさせて頂いたことは、ご縁というだけでなく
     神様に感謝と 思っております🙏

    いつの日にかは ご卒業されてしまうけど
     その… 晴れの日まで
    できる限りの応援をさせて頂きたいと思ってますので
     末端ファンではございますが
    宜しくお願いいたします m(_ _)m

    • カリメロンさん、素敵なコメント有難うございます!厚かましいなんて、とんでもない!いつもブログを読んでくださり、楽しんだり共感してくださったりして嬉しいです(^^)

      こっちゃんの休養で、私も改めてこっちゃんの過去作品を観たり今後に想いを馳せたりしています。
      こんなにファンになれて、宝塚がもっと好きになれて嬉しいですね。

      これからも、宝塚全体、特に星組、ことなこ愛など想いを綴っていきます。またぜひ、お気軽に宝塚への想いや記事の感想など残して下さったら嬉しいです(^ー^)

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