「礼真琴×瀬央ゆりあ×暁千星」真の姿:anan増刊を読んで

ようやく落ち着いてananを読むことができました(*’▽’)今この時期に、この雑誌が発売されたことに感謝の気持ちでいっぱいになりました!!これまで長く星組を観てきて、さまざまな情報に触れてこっちゃんやせおっちの関係性や想いって結構「わかっているつもり」になっていました。

でも、今回のananを読んでみて、当たり前なんだけれど知らないこともたくさんあって…。

「こんな一面もあったのかぁ(*’▽’)」と発見やぐっとくるものがあったんです。美しくかっこいい写真が中心ですが、限られたページ数のなかにも濃い内容のインタビューがギュッと凝縮されていて、読み応えがありました。

目次

礼真琴(こっちゃん):実は繊細な「職人肌」

こっちゃんの表紙のフォトは、かっこ可愛いこっちゃんの魅力が出ていてとてもよかったのですが、特集のフォトももれなくとってもよかったです( *´艸`)

やっぱり少年ぽさが唯一無二でいいね、こっちゃんは…!(*’▽’)

無造作なヘアスタイルと、作り込みすぎていないナチュラルメイク、ゆったりとしたフォルムのセットアップにコート、MA-1風のボリュームスリーブのブルゾンも高級感がありながらちょっと「やんちゃ」っぽくて、どれもこっちゃんらしくて似合っていました(*^^*)

インタビューの内容もとっても読みごたえがあって…。

こっちゃんって、何でもできる天才肌に思われがちだけれど、さまざまなインタビューやこちらの文章を読むと、こっちゃんがいかに「分析力」「判断力」「応用力」に長けているかがわかります。

だからこそ、完成形が具体的に見えていて、ブレずにそこに向かって突き進んでいける。その見定め方がとてもずば抜けているんだろうなと思うんですよね。

だからこそ、ただ音程が合っているのではなく「心が伝わる歌」、ダンスが上手いだけではない「空気を動かすような大きさ」、ストーリーをなぞるだけではない「心動かされるお芝居」ができるのでしょう。

こっちゃんって、生まれつきの「天才肌」なわけでは決してなく、物凄い努力家でありストイックな人であり、とても繊細な「職人肌」なんだな、と感じました。

こっちゃんは、今は宝塚で全力を尽くしてくれている。

でも、こっちゃん本人はこのインタビュー中に全く意識していなく、また今に全集中していてほかのことを考える余裕は全くないだろうけれど…

このこっちゃんのインタビューを読んでいると、こっちゃんの眼差しの先には「大海」が見えるようだった。これまでも感じていたし、今更言うまでもないけれど、やはり「舞台人」として小さな世界では収まりきれないポテンシャルを感じさせる素晴らしい逸材に間違いない…!

そんなことを感じたインタビューでした。

瀬央ゆりあ(せおっち):慈愛に満ちた「愛の人」

色鮮やかさ、難易度の高い柄物をさらりと着こなし、フォトジェニックなポージングも決まっていたせおっち!もう、「美、美、美!!!」美の大洪水なフォト有難うございます!!( ;∀;)なんやろうね、このカッコよさは…!このフォトだけ見た人は、あの底抜けの明るさや面白さに気が付きますまい( *´艸`)

せおっちのインタビューを読んでいると、つくづく「人のために尽くす人」だなぁと感じます。自分が輝くことも含めて、それは自分以外の誰かのため…というのが全面に出ていて…。

まさに慈愛に満ちた「愛の人」

せおっちは、歌もダンスも作品を重ねるごとに大進化していますが、そのなかでもお芝居は群を抜いていいなぁといつも思います。せおっちのお芝居って、なんか温度まで感じるんですよね。モンテ・クリスト伯や柳生忍法帳の時は切れそうなほどシャープでキンと冷えた空気感、めぐ会いではほっこりぬくぬくな感じ、龍の宮物語では温度すらも感じさせない真水のような感じ、眩耀(げんよう)の谷では熱いのに温度感がない…みたいな。

人でない「何か」を演じるのも、きっと似合うだろうなぁと思います。

せおっちが、男役としてだけでなく「舞台人」として何をめざしているかがわかる、濃い内容でした。

暁千星(ありちゃん):「自然体」で、今羽ばたく時

星組に来てくれて、本当に「何かが取っ払われた」ように躍動しているありちゃん。大きくて舞台映えするのに、どこか幼さも残っていて、それがありちゃんの魅力でもあったけれど…。今、その印象を大きく変えるような進化を感じます。

シャープさ、色気、いい意味の近寄りがたいオーラ

そういう、選ばれしスターには必ず必要な要素を急ピッチで身に着けていっているような印象。それを自然体でできる環境が星組にあるのかな、と読んでいて嬉しくなりました。

ありちゃんの重低音で響く歌声は、今の星組のなかでも貴重で「唯一無二」だと思うんですよね。手足を動かすだけで「ブンッ」と聞こえてきそうなほどの大きさ、どうしたって「柚希礼音さんの系譜」を感じてしまいます…!

ありちゃんがスカイステージの番組で、一緒に歌いたい人としてゲストで招いたのが柚希礼音さん。ありちゃんがずっとちえさんに憧れていたのを知り、何だか納得したな~。

ちえさんのチルドレン(弟?第二の相手役?( *´艸`))であるこっちゃんとも、歩んできた道は違えど「シンパシーを感じる」間柄であろうし、こっちゃんのトップスターの姿がビシバシ刺激になっているであろうことが感じられたインタビューでした!

礼×瀬央×暁、それぞれからみた「あなた」

ananの誌面に愛を感じるのは、ファンが知りたいであろうことを、限られた誌面のすみずみまで余すところなく使い伝えてくれること!質問も、レイアウトもすべて、「宝塚愛に満ちた方が担当しているな」と感じます(*^^*)有難うございます!anan編集部の方!と叫びたくなったよ(*’▽’)

誌面には、こっちゃん、せおっち、ありちゃんそれぞれから見た「あなた」の印象やメッセージが短く掲載されています。それでは、読んだ感想を一言で…!

  • こっちゃんがせおっちへ:泣けるやん(;_;)
  • こっちゃんがありちゃんへ:こっちゃん、お兄さん(*^^*)
  • せおっちがこっちゃんへ:専科異動を改めて実感(;_;)心友だからこその改まった言葉に泣けた(;_;)
  • せおっちがありちゃんへ:ここにも、お兄ちゃん( ;∀;)
  • ありちゃんがこっちゃんへ:立場が人をさらに成長させるんだね( ;∀;)
  • ありちゃんがせおっちへ:せおっち愛が止まらないね( ;∀;)

76ページは必見!!隅々まで見逃さず読みたい内容ぎっしり!

もう何も言いますまい、とにかく…

76ページはいい!!!

でも、ちょっとだけ言わせて( ;∀;)

こっちゃんへの「舞空瞳さん」についての質問、最高すぎやしません(≧▽≦)か?

こういうところで、相手役のことを少しでも語ってくれるのって、ファンとしてはたまらんです( ;∀;)まるで身内のことを語るみたいで、こっちゃんこっぱずかしいんやろうなぁと思いながら、ついついニヤついてしまったよ( *´艸`)

しっかり真面目に語るこっちゃんの誠実さや、なこちゃんへの信頼感が短い文章に凝縮されてたなぁ( ;∀;)

anan、めちゃくちゃ期待していたけれど、期待どおり、いや期待を越えて素敵な内容で買ってよかった~!こっちゃん、せおっち、ありちゃんの「真の姿」が垣間見られた気がしました。

ライブ配信まであと少し。あっという間に宝塚大劇場公演が過ぎ去ろうとしていますが、あれから1度も公演が止まらずに走り続けてくれていること、本当に嬉しいです…!(;_;)

ますます星組が好きになったananを何度も読み返しながら、『1789 -バスティーユの恋人たち-』のライブ配信を楽しみに待ちたいと思います!

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宝塚ファン歴20数年、福岡在住、このブログを運営しているnaomiです。

このブログは、アメブロで2011年に開設した「TAKARA座」を前身として、大好きな宝塚のこと、これまで観劇した作品について語っています。

筆者の詳しい自己紹介はこちら→https://takaraza.com/profile

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