感動の千秋楽のこと、もう少し書かせてください！(*’▽’)
これまであまり触れてこなかった潤花さんのこと、そしてこの公演で確かな存在感を残した天彩峰里さんのこと…！両者、まったく異なる個性ながら、どちらもこの作品のなかで強烈に私の心に残りました！
今回は、潤花さんの感想を書きたいと思います！
つぼみが大輪に！潤花さんの魅力溢れるデルフィーヌ
雪組時代から期待を一身に受けてスター街道まっしぐらだった潤花さん。私がしっかりと作品で認識したのは『PR×PRince』『ハリウッド・ゴシップ』のスカイステージ放映を観た時。華やかで確かなお芝居心を感じたものの、イマイチ私の心には残らなかったのが正直なところ…。まだ、潤花さんの魅力に気が付くことができませんでした。
スカイステージのオリジナル番組に登場された時も、あまり印象に残っておらずファッションやヘアスタイル、トークなど潤花さん自身の「魅せ方」に試行錯誤されているような気もしたんですよね。
宙組に組替えになり、トップ娘役に就任されてからメキメキと成長を遂げられ持ち前のお芝居心やダイナミックなダンス力、天真爛漫ながら気遣いも素晴らしいお人柄…。特に、ライブ配信で観たデリシューのカンカンはすごくよかった！ものすごく感動して涙でたもん！
真風さんのお隣でつぼみが花開くように、さなぎが蝶になるように…とはこのこと！真風さんとの相乗効果でどちらの魅力も増幅していき潤花さんの魅力がわかってきたころに、もう退団…！
退団公演となった『カジノ・ロワイヤル ～我が名はボンド～』でのデルフィーヌは文句なくぴったりで、とってもとっても素敵でした！
潤花さんの「本物の感情を動かした表情、言葉の発し方」に何度も素晴らしい！と唸り、時に涙が流れました。王女の風格、世の中をよくしたいと真っ直ぐに進む信念のある現代的な女性…！曇りのない眼、役と潤花さんがとてもリンクしていたなぁ！切ないけれど、未来を感じるラストシーンの潔さもとってもよかったです。
「ハンサムウーマン」に進化した潤花
最近の潤花さんは、舞台を降りた後のファッションやヘアメイクもぐっと洗練されてスタイリッシュに。最近の娘役さんにはない「ハンサムウーマン」な雰囲気が漂っていて独自の路線を見つけられたんだな！と(*’▽’)注目するようになりました。
潤花さんには、宝塚娘役のファッションとして多い淡い花柄やフリフリレーシーなワンピース、そういったフェミニン系よりも断然原色やモノトーン、カッティングやシルエットに個性のあるスタイリッシュ系がお似合い！と思ってたもん！
定番になっていたワンショルダーのワンピース、凝り過ぎないすっきりとタイトにまとめたヘアスタイル、大人っぽいメイク…スタイリッシュな魅力が持ち味の真風さんの「隣」に相応しくなろうと努力されたんだな、そして娘役の定番に縛られず本当に「自分に似合う装い」に目覚められたんだな、とその姿勢にとても好感が持てました。
物怖じしない気持ちよいくらいの堂々とした舞台姿！素になった時の飾らない可愛らしい人柄、真っすぐで天真爛漫ななかに秘めた、深い深い配慮。そんな姿を観ていると、潤花さんはまだ退団なんて先の先！と言ってもいいくらい、トップ娘役街道の途中な気さえしました。
まさに「退団を感じさせない、満開の潤花！」
でも、だからこそ惜しまれ短くも私たちの心に鮮烈な印象を残したのかもしれません。潤花さんのこれからは、どのような道に進まれるのでしょうか。歌劇の贈る言葉、先生たちからのお言葉もとっても温かかった。やっぱり私たちの印象そのままの可愛らしく魅力的な人なんだなぁ(*^^*)
こちらには、どんな風に書かれているんだろう？(*’▽’)
どのような道に進んでも、カーテンコールでも仰っていたように「何があってもゆりかさんの味方！！！」であることには変わりなく、あの満開の笑顔を振りまいてくださることでしょうね(*^-^*)
潤花さん、素敵な舞台姿を、宝塚の試練の時にも向日葵のような明るい笑顔をいっぱいに振りまいてくれて有難う！！！
これからの「潤花」にも幸あれ！！
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