切なく輝かしい0番。『トップ娘役』サヨナラショーに想う

雪組「蒼穹の昴」を観て、その後に行われた「朝月希和サヨナラショー」も初めて全編観ることができました。

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トップ娘役のサヨナラショー、2022年の雪組トップ娘役朝月希和さんを最後に、これまで行われていませんでしたね。

あの時は、まさか、次のトップ娘役のサヨナラショーが大好きな舞空瞳さんになるなんて…(/_;)

思ってもみませんでした…。

トップスターが0番を飾る宝塚歌劇団において、これほどまでにトップ娘役がスポットを全面に浴びる瞬間はあるだろうか。

2番手以下男役、娘役たちを引き連れて、0番で歌い踊る朝月希和さん。

彩風咲奈さんとデュエット、そして、咲ちゃんと雪組生が全員舞台上に居て、0番で皆の愛を受けるきわちゃん。

ラストは、シティハンターの香になって、100トンハンマー(夢白あやさんが持ってくる)を受け取り、大立ち回り( *´艸`)からの、咲ちゃんに振りかぶったところで、片手で咲ちゃんに制止されそのままキスシーンです(;_;)

少女漫画さながらの可愛らしいシーンで幕を閉じたきわちゃんのサヨナラショー。

同時に退団する娘役3名も、朝美絢さん、和希そらさん、咲城けいさんをお相手にダンス、と歌唱を…。

こうして、退団者が舞台上で輝き、幸せを感じられる構成になっていたことに感動しました。

次は、なこちゃんかぁ…(/_;)

大好きな礼真琴さんが、大好きな舞空瞳さんを見送るシーンなんて考えてもいなかった。

一緒に並んでゴールを迎えるとばかり思っていて、今でも切ないです。

トップ娘役だけが先に退団するのって、本当に切ない気持ちになります(/_;)

でも、トップ娘役が主役になって、トップスターが居る舞台で0番を飾れる機会などありません。

そんな切なさも包括して真ん中でこれ以上ないくらいに美しく輝くトップ娘役サヨナラショー、最高の餞であることは間違いないですね…(;_;)

なこちゃんのサヨナラショーを今から想像しては、すでに泣きそうになっていますが…。

礼真琴さんに見送られ卒業していくことが、なこちゃんにとって幸せなことでご自身が望んだことであるならば(そう信じてる)、一ファンとしてそれを心から応援し、心して見届けたいと思います。

朝月希和さんのお花渡しは、彩風咲奈さんと同期の和希そらさん、妃華ゆきのさんでした。

あぁそうか…。

お花渡し、トップスターからトップ娘役は受け取るんだろうな…(/_;)また、泣きそうになってきた…。

きわちゃんのこれ以上ないくらい幸せそうな笑顔と涙を観ていると、来たる12月1日のことを想い胸がいっぱいになりました。

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宝塚ファン歴20数年、福岡在住、このブログを運営しているnaomiです。

このブログは、アメブロで2011年に開設した「TAKARA座」を前身として、大好きな宝塚のこと、これまで観劇した作品について語っています。

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