タカラヅカニュースで、宙組初日の映像を観ました。
数日前、宙組初日の模様が放映されました。
スカイフェアリーズ(タカラヅカニュースの司会)のお2人が、「宙組、初日の模様をお届けします」と進行された時、すごく身構えた。
どのような映像が流れるのか、私はそれを観てどんな気持ちになるのか…。
でも、長い中止期間を経ての初日。
私はどのような様子だったのか、どのような言葉が初日に語られたのか気になっていたので観ました。
タカラヅカニュースで流れたのは、数分ではありますが宙組生の熱演の様子、そして終演後の挨拶。
お稽古場の様子からも感じましたが、宝塚で大切にされてきた楽曲が多数使用され、他組で上演された聞きなじみのある曲ばかりの構成、「宙組色」はあえて消されていたのかもしれません。
上手く説明できない感情なのですが、映像を観ていると涙が滲むような込み上げるものはありました。
ただ、そこまででストップしてしまった。
何事もなかったように公演されているように見えても、その裏ではさまざまな感情を抱え、宙組生も複雑な思いでこの舞台に立っているのだろう、ということは皆さんの表情から感じました。全力で舞台を務めようという気迫は、お稽古場の様子そのままだったと思います。
それでも、これまでの長い期間に起こった事柄が、宙組の初日映像を観ながら思い出されて、やっぱりそれを包括しながらも、舞台を楽しむ、という感情にはとてもなれなかった…。
これが、正直な感情でした。
やっぱり私は批判も擁護もせず、ただ静かにこれからを「自分なりに」見守りたい気持ちです。
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