星組3分割の公演が、全て千秋楽を迎えました。
改めて、今回の3分割公演をまとめてみると…
- 【舞空瞳主演】2024年5月7日(火) ~5月8日(水)第一ホテル東京、2024年5月16日(木) ~5月17日(金)宝塚ホテル 舞空瞳 ミュージック・サロン『Dream in a Dream ~永遠の夢の中に~』
- 【礼真琴主演】2024年5月30日(木) ~6月16日(日)東急シアターオーブ『BIG FISH(ビッグ・フィッシュ)』
- 【暁千星主演】2024年6月3日(月) ~6月8日(土)梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ、2024年6月14日(金) ~6月20日(木)東京建物 Brillia HALL(豊島区立芸術文化劇場)『夜明けの光芒』
5月7日のなこちゃんミュサロを皮切りに、6月20日ありちゃん主演の『夜明けの光芒』まで、5月6月は星組が3チームに分かれて公演を行いました。
私は、ありちゃん公演は残念ながらライブ配信で観ることはできませんでしたが(初日映像をタカニュで確認!)、なこちゃんのミュサロをライブ配信で、こっちゃんのビッグフィッシュを幸せなことに1回だけ生観劇することができました。
ついに、舞空瞳さん退団公演が始まる(;_;)
大好きなことなこ(/_;)、礼真琴さん舞空瞳さんが揃って舞台に立つ、ついに最後の公演が8月からはじまります。
あぁ、早くことなこが同じ舞台に立つのが観たい!でも、1日1日と大好きななこちゃんの「トップ娘役姿」がラストに向かっていく…(/_;)このせめぎ合いで、心が忙しいです。
なこちゃんの卒業が発表され、たくさんの想いが溢れ出てきて、ブログにもたくさん今の気持ちを書いてきました。




初めて知った時は、「記憶にございません!」で卒業かぁ…と思った
この時は正直次回作、政界コメディ「記憶にございません!」が、リアルプリンセスのなこちゃんの退団公演になるとは…(/_;)と、色んな意味で疑問ばかり浮かびました。(記憶にございません!は楽しい作品だし、私も好きでした!だから、作品がどうこうってことではないのです)
この作品が、なこちゃんの卒業公演になるのかぁ…って、初めて知った時はちょっと思ったよね…。
でも、改めて考えてみると、私はなこちゃんの何を知っているのだろう。もしかしたら、なこちゃん、コメディやりたかったかもしれないし、もう娘役としてたくさんのお役を経て「やり切った」と思えたのかもしれない。それは、なこちゃんしか分からないことです。
なこちゃんは、「本物のプリンセス」でも、どんなお役も素敵に
私にとっては、なこちゃんは「外見だけではなく内面も、本物のプリンセス」。先日のミュサロで、これまでもそう思っていたけれど、もうホントにそう思った(;_;)
でも、なこちゃんがずっと憧れていた「サリー」も生観劇して、リアルプリンセスなだけでなく、下町の女の子だってあんなにも魅力的に演じてくれることを知りました。
そんな振れ幅の広い、感情を豊かに動かすことのできるなこちゃんのことが、もっと大好きになった。
瞳花、ギルダ・ラバンヌ、ジュリエット、ゆら、アイーダ、アンジェリーク、メルセデス、ルスダン、イザベラ、オランプ、サリー、そしてジェニー。どのヒロインも、すぐに思い出せるほど目に心に焼き付いています。
全部、素敵だった。
きっと血の滲むような努力の先に、創り上げてきたお役たち
でも、この中には、もう本当に血の滲むような努力をして創り上げたお役もいくつもあると思います。
特に、星組に組替えになってすぐ、そして1本物の壮大なナンバーが揃うミュージカルなど、本当に大変だったのかもしれないな、と想像しています。
先日の星組の報道について書いた記事でも触れましたが、近年の星組の作品はどれも「新しい」の連続でした。高い壁が立ちはだかり、これまでの経験だけでは追いつかない程挑戦の連続だったでしょう。
そのたびに、きっと礼真琴さんと、星組生とともに乗り越えてきたのだと思います。
タカラジェンヌとしての最後の最後まで、「究極に挑戦ばかりの1本物」とかだったら、楽しむというより緊張感やしんどさの方が勝ってしまうかも…。

なこちゃんにとって、宝塚人生のラストを笑って過ごしてほしい…!
なこちゃんにとって、最後の宝塚での作品が、「コメディ」。そして、こっちゃんと夫婦。こっちゃんとなこちゃんの先行画像には、左手の薬指にきらりと指輪が光っています。
どの作品もラクにお役を自分のモノにできるなんて思いません。
コメディこそ難しいとも聞きます。
いつか、こっちゃんがトーク番組で話してくれていました。
なこちゃんが星組に組替えしてきた作品、「食聖」で初めて一緒にお芝居した時のこと。

みつるさん(華形ひかるさん)やエクリプスのメンバー、皆と「全力で真面目に面白く」を追求していたら(なこちゃんとの)仲が深まっていったと…。
やっぱり、そういう柔らかい空気感をつくりやすいのが「コメディ」なんじゃないかなぁと想像しています。
相手役である礼真琴さん、そして星組生の皆さんと一緒に、全力で「面白い」を追求しながらストーリーの「核」となる部分も伝えていく。
なこちゃんへの、すごい餞!世界に羽ばたく礼真琴×舞空瞳になりそう…!
そして、大ニュースも入ってきました!
舞空瞳さんがきっと「これでもかっ!!」と魅力を存分に発揮して輝いてくれるであろう、カルナバル・ファンタジア『Tiara Azul -Destino-(ティアラ・アスール ディスティーノ)』では、ニック・ウィンストン氏が1場面を振付担当されるとのこと(*’▽’)
これは、凄いことではないでしょうか!!
世界で活躍する振付・演出家に直接振付をしてもらえる(;_;)そして、きっとそれは礼真琴さんも一緒のはず!!
また、世界に羽ばたく礼真琴×舞空瞳に近づきました。
なこちゃんへの、凄い餞だと思います。
“Tiara Azul(青色のティアラ)”は、これまで星組で、どんな時も美しく華やかに、そして情感豊かに輝いてきた舞空瞳そのもの。
笑ってちょっぴりホロリとするコメディと、なこちゃんがきっと「主役」になれそうなショー。
なこちゃんにとって、星組で過ごす時間、そして宝塚で過ごす時間が温かく、幸せであることを願いながら…
始まってほしくない、でも早く観たい『記憶にございません!』『Tiara Azul -Destino-(ティアラ・アスール ディスティーノ)』を心から楽しみに待ちたいと思います。
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